世二我
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世二我
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「天地無用!シリーズの登場人物」の記事における「世二我」の解説
九羅密美壮〔くらみつ みさか〕 美釀の父で世二我の元首。前元首であった父が急進的な開国派であったのに対し保守的で、アカデミーから美釀・美雲を緊急帰国させた。 九羅密美醸〔くらみつ みかも〕 鷲羽の夫。ただし、当時は鷲羽のいる樹雷皇立アカデミー(銀河アカデミーの前身)と世二我は仲が悪く、美雲誕生後に引き裂かれている。美星・美兎跳の直系先祖らしく、確率変動に異常な偏りを持っていて、鷲羽の結界に気付かずに入りこんでいた。 九羅密恋順〔くらみつ こより〕 美醸の再婚相手。彼女が美醸と結婚前に他の男性との間にできた子供が光雪、美醸と同様に身分違い等の理由によって親に引き裂かれたようである。美醸と一緒に鎖国的な世二我を変革しようとした。 九羅密美雲〔くらみつ みくも〕 『GXP』時点における九羅密家の最長老、世二我当主(元首)。美醸と鷲羽の息子であり、後に光雪と結婚する。美星の曾祖父。美守・美瀾の父。 第9巻では死を前にしていた状態で九羅密の医療施設におり、第11巻で母・鷲羽に看取られて死去。2万歳という長寿であり、ギャラクシーポリスの創始者にして、銀河連盟設立の原動力となった一人。それゆえに連盟内で強大な存在となり、長命であった為、長らく当主の座にあった。周囲の者たちも含めて後継者について意識した頃には、いろいろと問題があって指名できなかったこともあり、後継者の確定については鷲羽に遺言を託した。 九羅密一族は碧眼が特徴だが、鷲羽と同じ翠眼に白い肌を持つ。 第11巻で死去したと思われていたが、第14巻で若返り(老体は擬態の様である)、星雲〔せいうん〕の名で、死を看取った若き女性看護師と新たな人生を始める。このことを知るのは鷲羽と美守と女性看護師の3人だけである。 九羅密光雪(美雪)〔くらみつ みゆき〕 恋順の娘であり、後に美雲と結婚する。美星の曾祖母。美守・美瀾の母。1万年前に死去している。 九羅密美守 声 - 杉田郁子 #ギャラクシーポリス/アカデミーを参照。 九羅密美瀾 声 - 松岡文雄 #ギャラクシーポリス/アカデミーを参照。 九羅密吟鍛 声 - 諏訪部順一 #ギャラクシーポリス/アカデミーを参照。 九羅密美兎跳 声 - 水谷優子 #ギャラクシーポリス/アカデミーを参照。 九羅密美星 声 - 水谷優子 #基本キャラクターを参照。 九羅密美咲生 声 - 緑川光 #ギャラクシーポリス/アカデミーを参照。 九羅密泰馬〔くらみつ たいま〕 世二我長老会次席。世二我旗艦『世二我』艦長。吟鍛の上司。美雲と同じ翠眼を持つ。GPに巣くう黒幕たちの1人。GP内での世二我の復権のためにタラントと結託し、守蛇怪奪取、西南に罪をかぶせるとの企みを持ったが、西南とZINVの活躍によりタラントが戦死し、今回の一件を不問とする代わりに、引退することとなった。部下に九羅の一族の夏羅家の夏羅世一がいたが、泰馬とともに実質失脚している。
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