上記以外の学生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 10:09 UTC 版)
山田純一(やまだ じゅんいち) T大学1年生。メガネをかけた小太り体型で、その髪型も含めて、容姿は姉さんのパパにも似ている。言動は変だが常識人。 最寄りのバス停で一緒になる佐々木に一目惚れして思い切って告白した。しかし、長文メールの返信をしつこく催促されたり、下宿先の寮に先回りされて不法侵入されたりと、すぐに佐々木の異常な言動に恐れをなし、交際を断わろうとした。だが、下宿から実家通学に変えたものの、佐々木に実家の住所から家族構成に至るまで調べあげられたため、逃れることはできなかった。 基本的に臆病だが、表情と言動は常に淡々としており、佐々木の奇行を平然とあしらう、もしくは佐々木の制裁を甘んじて受けている。佐々木への恐怖のあまり、平静を装いつつ失禁することもある。 佐々木、牧野、辰姫と難ありな女性に求婚されている。佐々木に至っては既に入籍済み。 実家には父・としお(51歳、公務員)、母・幸恵(ゆきえ、46歳、主婦)、姉・祥子(しょうこ、24歳、OL)がいる。 牧野智美(まきの ともみ) 山田の大学の女友達。20歳。ロングヘアの可憐な美人。 普段は柔和だが、実は山田のストーカーで独占欲が強く、思考回路のおかしさは同じストーカーの佐々木に負けず劣らずである。色々な人から色情魔であることを看破されている。佐々木の調べによると、小学校からずっと引きこもっていたらしい。 山田の家に不法侵入して佐々木に勝負を挑むが、佐々木に自分の過去をばらされ、自身の母親の命を盾に脅された挙げ句、山田に説教されて泣きながら敗走した。しかしその後も山田に対するストーカー行為は続けている。 最上定規(もがみ じょうぎ) / 最上勝男(もがみ かつお) 姉さんの知人の中学生。目で見るだけで、あらゆるものの大きさを測定することができる能力を持つ。「定規」はこのために姉さんにつけられたあだ名である。物体だけではなく、人間の美しさ・強さ・知能、さらには、心拍数、発汗量なども測定できる。レベルやスタミナ、愛などのパラメータも測定でき、街中の警官の位置なども家にいながらも察知できる。 初登場話でハルナを直視したせいで、陰茎が萎縮しすぎてめりこんでなくなってしまった。肉体も女性化したため以後女の子として生活しており、姉さんを含む周囲の人物の大半から「定規ちゃん」と呼ばれている(国木・ミウミサ・ノッポからは「定規」)。現在は完全に女性化してしまっており、本人曰く「性格を引き継いだ別人」とした方が適当とされる。女性化を受け入れ、女子としてレベルアップの日々を送っている。 当初は本名(下の名前)は明かされておらず、初登場で自ら「最上定規」を名乗った。本名は16巻で判明した。すでに女性化した後であったが、名前は男子のころのままのようである。 ノリオのことは男友達としながらも、国木に狙われたノリオの貞操を守るために奮闘したり、「彼は僕が温めている途中なので」と国木に宣戦布告もしている。
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