三岳城跡
名称: | 三岳城跡 |
ふりがな: | みたけじょうあと |
種別: | 史跡 |
種別2: | |
都道府県: | 静岡県 |
市区町村: | 浜松市 |
管理団体: | 浜松市(昭19・5・15) |
指定年月日: | 1944.03.07(昭和19.03.07) |
指定基準: | 史2 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | 井伊谷、伊平両村に跨る三嶽山々上にあり、宗良親王を奉ぜる井伊氏の本城にして親王此處に坐せしことあり東海に於ける官軍の最も重要なる根據地たりしが興國元年正月賊軍の攻略するところとなれり。 城構は山城に屬し主峯に主要部を置き其の東に連聯る稍々低き峯に亙って營まれ標高四百六十六メートルの主峯頂上を削平して本丸を設け南北兩面は其の急崖を利用し東面は施設比較的簡單なるも西面は最も嚴重に防備せられ斜面を階段状に削平して郭を設け所々に土壘、石壘を築く東峯にも亦遺構を存せり、此の地には後永正年間斯波義達、井伊直親の據りしこともあり現存の遺構中吉野時代以後の構築と推定せらるるものありと雖山頂に立てば西南方眼下に濱名湖の大半を一望の中に収め遠く新居舞阪方面も指摘することを得親王が井伊城に坐せし砌濱名の橋、橋本の松原を見渡して詠じ給へる御歌の御詞書に極めてよく適へり。 |
三岳城
(三岳城跡 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 20:57 UTC 版)
三岳城(みたけじょう)、または三嶽城は、静岡県浜松市浜名区引佐町三岳にあった日本の城跡(山城)。標高467メートルの三岳山の山頂にあり、井伊氏の戦時における本城であった。城跡は1944年(昭和19年)3月7日に国の史跡に指定されている[1]。
- ^ a b 「三嶽城跡」浜松市公式HP
- ^ a b 静岡県日本史教育研究会 2010 p.294
- ^ 「三岳山(三岳城跡)と立須 この夏に行きたい!お出かけスポット」浜松市公式HP
- ^ 国指定文化財等データベース(文化庁)
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