七小循環線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 13:56 UTC 版)
府46:府中駅 → インテリジェントパーク → 東芝南門 → 西原町一丁目 → 第七小学校入口 → 本宿小学校 → 東芝南門 → インテリジェントパーク → 府中駅 府46:府中駅 → インテリジェントパーク → 東芝南門(平日朝1本のみ運行) 府46:府中駅 → インテリジェントパーク → 東芝南門 → 西原町一丁目 → 第七小学校入口 → 富士見公園前(夜間のみ運行) 府42:府中駅 → インテリジェントパーク → 東芝南門 → 西原町一丁目 → 第七小学校入口 → 美好町 → 府中駅(土休日朝1本のみ運行) 府42:横街道 → 第七小学校入口 → 美好町 → 府中駅(平日朝1本のみ運行) 府中市内の再開発地区である府中インテリジェントパークと府中駅を結ぶ循環路線。経路こそ異なるものの、ちゅうバス北山町循環と同様に府中駅から北上し、東芝南門停留所、府中市立本宿小学校、府中市立府中第七小学校付近を経由して、西原町地区を循環するラケット型循環路線となっている(ちゅうバス北山町循環は隣町の北山町地区を循環する)。日中は府46・西国45を合わせて毎時4本程度運行され、インテリジェントパークに入居する日本銀行府中分館、三井住友信託銀行証券代行部などの企業や東芝府中への通勤輸送がメインである。 旅客案内上は「府中インテリジェントパーク経由・第七小学校循環」であるが、長いため方向幕では「インテリ経由・七小循環」「インテリ・七小循環」などと省略される。また府中インテリジェントパークの停留所名についても、路線図では「府中インテリジェントパーク」、バス停ポールの表記や車内放送では「府中インテリジェントパークJタワー前」、側面方向幕では「IPJタワー」と、表記ゆれが激しい。 かつては美好町経由の府41が主体で、府中インテリジェントパーク方面は朝は府42、夕方は府42の逆回りの府45系統を運行していた。2001年3月の京王線の準特急運行開始を契機に、府中インテリジェントパーク付近での需要増加と、甲州街道の混雑による遅延回避のため、府46の運行が開始された。その後はダイヤ改正のたびに府46にシフトするようになり、現在は府46を主体として府42は免許維持のようなダイヤになっている。府42の横街道(旧「JAマインズ北山支店」停留所)始発が平日早朝のみ1本ある他、2016年(平成28年)4月1日付で府46の区間便の東芝南門止まりが新設された。 2020年3月23日付で七小循環線のダイヤの一部を置き換え、七小西国分寺線(西国44・45)を開設(後述)。これにより七小循環線は大幅な減便となり、平日朝夕を除き毎時2本程度の運行となった。また、ちゅうバス北山町循環と共通の「JAマインズ北山支店前」の停留所名が「横街道」へ変更された。JAマインズ北山支店は2015年3月13日に閉店し西府支店へ統合されたが、その後も停留所名に残っていたため変更されたものである。 従来は深夜バスを運行していたが、新型コロナウイルス感染症の流行による2020年4月7日の緊急事態宣言発令に伴い深夜バスは運休となった。またこの際に夜間の運行時間帯も繰り上げられ、土休日ダイヤの22時台の便は富士見公園前止まりに変更された。その後同年6月1日付ダイヤ改正により深夜バスは正式に廃止された。 府中市立府中第七小学校付近の道路が狭いため、原則として中型車が使用されるが、中型長尺車や大型車が充当されることもある。
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