ロンドンIMA
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「OVERMANキングゲイナー」の記事における「ロンドンIMA」の解説
アスハム・ブーン 声 - 子安武人 ロンドンIMA特務隊、アスハムブーン特殊部隊隊長でセント・レーガンの若きエリート。美しいブロンドヘアなど容姿端麗で上流階級を気取っている。 性格はとかく自己中心的で思い込みが激しく融通が利かない。また、人の話をキチンと聞く耳を持たず感情的。人を人とも思っておらず、利用出来る者はすべて利用する。公私の分別がなく、ポリシーがあるようでいて、本音ではご都合主義でいい加減。このため劇中でブレまくる結果となっている。 妹とゲインの間に娘が出来たことから、ゲインに男としての責任を果たさせるためロンドンへ連れ帰る目的で執拗に付け狙う。だが、「連れ帰る」という目的は失敗を重ねるうちにスッカリ忘れ去り、単にゲインとその一味に「一泡吹かせてやる」といった感情的なものにすり替わる。 地位を得るためなら信義も曲げ、チャンスと見るや雇い主に反旗を翻すなど自分本位な男の原動力はシスコンとゲインに対する醜い嫉妬でしかなかったとも見ることが出来る。 ロンドンから「ヤーパンの天井」のエクソダスを止めるという名目で出張し、エクソダス請負人・ゲインの逮捕を図り一旦頓挫したものの、私的な野心を秘めてシベリア鉄道警備隊の要職に付き「ヤーパンの天井」とかかわり続ける一方で、キッズ・ムントの秘密に近付いて行く。 彼に気があるジャボリを「うまく扱えば便利な手駒」ぐらいにしか思っていない。 ドミネーター相手の一度目のみならず同じゴレームを使っての二度目までも完敗したシンシアには本人がいない場所でも敬称を付けて呼ぶが、やはり自分の目的のために利用しようとしていた。 格闘戦ではゲイン相手で圧勝する実力を発揮するが、見くびったキッズ・ムントから手痛いしっぺ返しを食らったりもする。 搭乗機体はゴレーム(パワーゴレーム)を使用した他、ピルウィッツ公から拝借したジンバにも搭乗。最後にはシンシアから奪うような形で搭乗したドミネーターでゲインと激闘を繰り広げた。コックピットに取り込まれるサラに続いて無理矢理乗り込んだブリュンヒルデを一時操作したりもしている。 最終回では兄の乱行を聞きつけた妹に連れ戻されるという醜態を晒した。真相はアスハム得意の思い込みだった。 ザッキ・ブロンコ 声 - 中村たかし アスハム・ブーン特殊部隊の隊員(副隊長)で、優秀なゴレーム乗り。アスハムに比べれば融通の利く性格で、香水を好んでおり、長い髪を後ろで編んでいるのが特徴。 アスハムの忠実な部下だが、任務に私情(ゲインのこと)を挟む姿勢はあまり良く思っていない。 失敗したジャボリを「悪い子ではないのだが」とかばうなど、やや気がある様子も伺えた。 シンシアが駆るドミネーターのセント・レーガン隊襲撃によってシベリアの氷の湖にアンダーゴレームごと沈められたが、最終話で脱出できたことが判明している。 搭乗機体はゴレームとアンダーゴレーム。
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ロンドンIMA(ロンドンイマ)
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IMAとはInternational Monitoring Agencyの略で、国際監視機構を意味する。建前上はドームポリス間の調停組織だが実際には大きな権力を持つ世界政府のような存在。ロンドンに本拠地があるためこのように呼ばれる。
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