レター‐ボックス【letter box】
レターボックス 【letter box】
レターボックス (Letter Box)
レターボックス(LB)
4対3画面の中央部にワイド画面をそのまま収録したソフト。郵便受けの形に似ていることからこの名称になった。ワイド映像機器で視聴する場合、画面中央部をアップするので垂直解像度が200本程度になってしまう。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 麻倉怜士)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
スクイーズ/レターボックス
走査線525 本の緻密なワイド画像を再現できるスクイーズ収録。通常の4対3テレビでは縦に伸びた画像になってしまうが、ワイド画面との組合せではその歪みがキャンセルされ、拡大による走査線の粗さも抑えられる。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 藤原陽祐)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
レターボックス (映像技術)
(レターボックス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/03 06:20 UTC 版)
映像技術におけるレターボックス(英語:Letter box)とは、映像メディアの表示画面において他の画面サイズ規格でつぶれて表示されないよう、表示互換性をとるために、本来および横長比率の映像の撮影された映像部分の上限部に黒帯を追加した状態のものを呼ぶ。略称で「レタボ」「LB」として表示される場合も多い。
- ^ “アナログ放送に「2011年7月放送終了」のメッセージ表示”. Impress AV Watch. (2008年4月25日)
- 1 レターボックス (映像技術)とは
- 2 レターボックス (映像技術)の概要
- 3 レターボックスの実例
- 4 脚注
レターボックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 20:59 UTC 版)
「レターボックス (映像技術)」も参照 16:9の映像を4:3映像の横幅を基準に上下に余白部(一般的には黒)を追加する方法。この方法は、HD画面サイズの欠落がないため映画の変換でよく使用される。16:9映像を全て再現できる一方、映像部分が小さくなるという欠点もある。 ※「LB」と記述する場合もある。
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レターボックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 20:59 UTC 版)
16:9HD映像をレターボックス処理して4:3SD映像に変換する。この方法は、HD画面サイズの欠落がないため映画の変換でよく使用される。16:9映像を全て再現できる一方、映像部分が小さくなるという欠点もある。
※この「レターボックス」の解説は、「映像のコンバート」の解説の一部です。
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レターボックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 23:13 UTC 版)
詳細は「レターボックス (映像技術)」を参照 4:3ノーマル画面に16:9ワイドサイズの映像が丁度納まるような形に画面内の上下に黒枠を付けて表示するタイプのものを「レターボックス」という。同様に16:9ワイドサイズの画面にシネマスコープサイズ(2.35:1)の映像を挿入したものもレターボックスと呼ばれる。双方を特に区別する場合は前者(4:3サイズ画面に16:9映像を挿入したもの)を4:3レターボックス(レターボックス表示の4:3サイズフォーマット映像)、後者(16:9ワイドサイズ画面にシネマスコープ映像を挿入したもの)を16:9レターボックス(レターボックス表示の16:9サイズフォーマット映像)と呼び分ける。後者のみを唐突に表現した場合などは、前者と混同してしまう可能性もあり、紛らわしいので注意が必要である。 また、シネマスコープサイズの映像を4:3サイズに挿入したもの(右画像の例)も同様にレターボックスとして分類される。この場合、特に2007年現在で確立された呼称などは確認できていないが、便宜上で「シネマスコープレターボックス」や「レターボックス(シネマスコープサイズ)」などの説明記述が見られる。技術理論的には「16:9レターボックスを4:3画面サイズに挿入した4:3レターボックス」ということになる。 4:3レターボックスでは、16:9映像の信号を受けてテレビ側が黒枠を付けている場合と最初から映像がレターボックスとして作られている(信号としては4:3映像)場合がある。後者ではワイド画面サイズテレビの機種によってはズーム機能によって16:9に拡大するものもある。
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レターボックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 23:13 UTC 版)
テレビの場合と同様に、16:9サイズの映像を4:3サイズの画面内に納まる形で記録したもの。DVDソフトでは【LB】あるいは【16:9 LB】の表示がついている。出力先がノーマルテレビの場合は、そのまま上下に黒枠が付いた状態で出力される。出力先がワイドテレビの場合はレターボックス信号を付与して出力される。ワイドテレビがレターボックス信号を検知すると、左右幅が全表示になる程度にアスペクト比を変えずに全体を一律に「ズーム」表示する(黒枠をカットするわけではなく、あくまで一律にズームする機能であることに注意。従って、ビスタサイズ収録画面の場合は左右に加えて上下も全画面表示になるがスコープサイズ(シネスコサイズ)収録の場合はズーム率はビスタサイズと同様なので、結果的には上下の黒枠が幾分残ることになる)。 S端子の場合はS1端子はレターボックス信号に対応していないため、S2端子を使用する必要がある。 DVDに収録した映像を16:9画面サイズの画面に表示させる方法にはレターボックスとスクイーズの2通りがあり、前者は上下に黒枠を付けることで16:9画面を収録するのに対して、後者は16:9画面を左右に圧縮して収録している。ノーマルテレビで観た場合の画質は両方式とも全く同じであるが、ワイドテレビで観た場合は後者の方が高画質となる。従って、16:9表示を前提にした映像ソフトの多くはスクイーズ方式で作製される。両方式ともそれぞれ再生機側がレターボックス信号やスクイーズ信号を送出することで受信側の画面制御を行なうが、レターボックス記録でレターボックス信号無しの場合は16:9表示ではソースの状態に起因する額縁状態になる(ワイド画面対応の番組を家電DVDレコーダーやHDDレコーダーなどで録画したものは、このレターボックス信号が出ないケースに該当する)。 DVD-Videoの画面アスペクト比は4:3か16:9の2つのみなので、さらに横長のスコープサイズの映像は16:9画面の上下にさらに黒枠を付けた状態でオーサリングされるものが多い(【16:9 LB】の表示がついているDVDソフトがこれに当たる)。 HBO MaxやParamount+などの有料動画配信サービスで放送されるドラマでは、2010年代後半から解像度が3Kから8Kのデジタルシネマカメラによる撮影が主流となり、画質をほとんど落とさずにトリミングや合成などの加工が迅速に行える上、画面アスペクト比を既成のテレビカメラと受像機に合わせる制約も取り払われた。そうした流れから『チェルノブイリ (テレビドラマ)』や『グッド・ファイト』などはビスタ(あるいはハイビジョン)とスコープサイズの中間にあたる2:1画面で製作された。テレビ放送とソフト化も16:9のワイド画面より上下に若干狭い比率を変えずに行われている。
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