スタンダードサイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 23:13 UTC 版)
「画面アスペクト比」の記事における「スタンダードサイズ」の解説
横縦比が1.375:1または1.33:1の画面サイズのこと。かつての映画の標準サイズだった。 エジソンが採用した横縦比は1.33:1(4:3)で、以来サイレント映画時代は1.33:1だった。トーキー映画の出現で一時期はサウンドトラックによって画面が削られたために1.19:1なども使われたが、1932年に映画芸術科学アカデミーによって1.375:1(4.135:3)に定められ、これが標準となった。そのためアメリカではアカデミー比(Academy ratio)と呼ばれる。ごく最近の映画でも、IMAX映画では1.33:1を採用している(後述)。 (アナログ)テレビ放送の標準画面は1.33:1(4:3)である。
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