ルナオービタとは? わかりやすく解説

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ルナ・オービタ

分類:月・惑星探査


名称:ルナ・オービター1〜5号
小分類:月探査
開発機関・会社:アメリカ航空宇宙局(NASA)
運用機関会社:アメリカ航空宇宙局(NASA)
打ち上げ年月日:ルナ・オービター1号(1966年8月10日)/ルナ・オービター2号(1966年11月6日)/ルナ・オービター3号(1967年2月5日)/ルナ・オービター4号(1967年5月4日)/ルナ・オービター5号(1967年8月1日
運用停止年月日:ルナ・オービター4号(1967年10月6日)/ルナ・オービター1号(1966年10月29日)/ルナ・オービター2号(1967年10月11日)/ルナ・オービター3号(1967年10月9日)/ルナ・オービター5号(1968年1月31日)
打ち上げ国名:アメリカ
打ち上げロケット:アトラス・アジェナD
打ち上げ場所:ケープカナベラル空軍基地

ルナ・オービター(月周回衛星)のシリーズは、月の詳しい地図作るために月の表面写真撮影した探査機です。ルナ・オービターは、月の衛星軌道入ってから、望遠広角のふたつのカメラで月の表面撮影しましたフィルム探査機の中で現像されてから、電気信号変えられ地球送信されました。ルナ・オービター撮影した写真は、アポロ計画着陸地点決めるのに役立てられました。5機のルナ・オービターはいずれ成功し月表面の99%を写真納めることができました

1.どんな形をして、どんな性能持っているの?
ルナー・オービター1号:円錐台形に4太陽電池板、直径0.9mの高利得Sバンド・アンテナが取り付けられています。高さ1.6m、太陽電池板を含めて幅5.2m。打上げ時の重量387kg。月軌道投入用の二液式ロケット・モーター(推力445N)1基。焦点距離80mmと610mmの70mmフィルム・カメラ搭載していました

2.どんな目的使用されたの?
月面写真撮影です。

3.宇宙でどんなことをし、今はうなっているの?
高解像度の、月面地形写真の撮影成功しましたまた、月の重力異常(マスコン)を発見しました

4.打ち上げ飛行順序はどうなっているの?
ルナー・オービター1号:高度160kmのパーキング軌道から、アジェナの再点火月軌道へ。1966年8月14日に790m/sの減速で、高度191×1854kmの月周回軌道入りました任務終了後は逆ロケット月面衝突させました




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