ルシリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 00:03 UTC 版)
あべのハルクスにて真世界を管理する集団。メンバーが全員エボルで構成された戦闘集団であり、その人数は86人に上る。また、所属メンバーはそれぞれ共通のマークの入れ墨を体のどこかに入れている。 主(マスター)/ナルミ ルシリアの長であり、真世界(リワールド)を統べる者。部下や住人たちからは主(マスター)と呼ばれている。メンバー共通の入れ墨は左手の甲にある。住人に儀式と称してエボル細胞を注射し、無事にエボル化できた者をルシリアのメンバーに引き入れている。 大阪城にあるクローン製造装置を手に入れるため、魅央を交渉材料に差し向けた。鷹代陽が率いていたエボル部隊の元研修生であり、第一部最後の最終決戦時、楔となったはずの武重が帝王とファイナルフューズをして他の帝王クラスを全滅させたのを見て救世主(メシア)と崇めている。決戦後に帝王とほとんど同化してしまった武重の脳だけを取り出しており、脳とクローン製造装置を使って完全な武重を復活させ、地上を特殊生物ごと全て滅ぼしてエボルを地球の支配者にするのが目的。隊長であった陽と互角に渡り合うほど非常に戦闘能力が高い。 150種の特殊生物細胞全てを武重に投与し、帝王と合体させて人類再興の救世主にするはずだったが、武重が進化の頂点を極めるのを見届けたいと思い、自分の持つ膨大な知識と交換に武重に自ら取り込まれた。 カドワキ ハルクスの門番を務める大柄な男。エボル化しない状態でも魅央を圧倒するほどの戦闘力を持ち、エボルの力以外に大振りのナイフも使って戦う。メンバー共通の入れ墨は右胸にある。ソウマと共にヴァリアント集合体と同化して太陽の塔を追い詰めたが、塔が暴走状態に入ったことでヴァリアント集合体ごと食われた。 ソウマ 主からの依頼の際カドワキと共に同伴を命じられた男。戦闘では鋭い爪を使って戦う。メンバー共通の入れ墨は左肩にある。レンの姉を誘拐した張本人で、レンが初めて詰問した時は「そんなのはいちいち覚えていない」と語ったが、実際はさらった女の顔と名前を全て記憶していた。ヴァリアント集合体と同化後、集合体が太陽の塔に食われかけた際に下半身を食い千切られた状態で脱出、レンに見つかって姉の情報を条件に助けを乞うも、始末される。
※この「ルシリア」の解説は、「ハカイジュウ」の解説の一部です。
「ルシリア」を含む「ハカイジュウ」の記事については、「ハカイジュウ」の概要を参照ください。
ルシリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 00:03 UTC 版)
第二部でナルミが率いるエボル集団。あべのハルクス内を真世界(リワールド)と呼び、衣食住の環境を維持する事で人間を誘い招き入れつつ戦力となるエボルの増強などを行いながら、メシア復活を画策している。
※この「ルシリア」の解説は、「ハカイジュウ」の解説の一部です。
「ルシリア」を含む「ハカイジュウ」の記事については、「ハカイジュウ」の概要を参照ください。
- ルシリアのページへのリンク