地上の生存者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 00:03 UTC 版)
キイチ 地上の生き残りグループのリーダー格の男で20歳。最終決戦後に生まれ親を失い孤児同士集まって生きてきたという過去を持つ。地上では食べられるものは限られているため特殊生物の肉を食べているが、ヴァリアントになる可能性があることを承知している。ヴァリアントになったものは仲間でも即始末するという地上でのルールを魅央に伝えている。ハルクスに入るためには男女ペアであることが条件だという話を聞き、お互いの目的達成のため魅央を仲間に入れてあべのハルクスを目指す。 15年後にはナナセと夫婦となっており、6人の子宝に恵まれている。 レン 地上の生き残りのグループの1人。隻眼で左目を負傷している。口数が少ないクールな性格の男。魅央がエボルと知るとバケモン女と呼び敵意を表し、ほかの2人と違い彼女を自分たちの仲間にすることに反対していた。しかし番人を倒した際に重傷を負った魅央を率先して運び、また彼女から死んだ弟を生き返らせるために地上へ来たという強い意志を聞いてようやく彼女を仲間と認めた。 かつて姉と共に過ごしていたが、謎の男に姉を誘拐され左目を奪われた。瀕死のところをキイチのグループに拾われた後、さらわれた姉とその仇である「左肩に入れ墨がある男」を探し続けており、ルシリアのソウマが犯人だと気付く。大阪城襲撃前にソウマを問い詰めて姉の居場所を吐かせようとしたが、逆に罠にはめられてヴァリアント集合体の中に捕えられてしまう。魅央の決死の救出で助け出され、太陽の塔にやられて半死半生になったソウマとの決着をつけた。 その後、人質になっていたキイチ達を救い出して大阪城を脱出。ナルミを止める為にハルクスへ向かうメンバーに志願し、ハルクス内に取り残されていた姉と再会を果たすが、夫と赤ん坊がいる事を知り、お互いの道を行く事を決める。 15年後には魅央と夫婦となっており、鷹代が使っていた双剣ビームソードを携えて特殊生物と戦っている。 ナナセ 地上の生き残りグループの紅一点で18歳。もともとグループ内の女性が彼女しかおらず、年が近い魅央が仲間になることを快く了解している。陽気な性格でグループ内のムードメーカー的な存在であり、3人の中でクロスボウの腕は一番高い。巨乳。 15年後にはキイチと夫婦となっており、6人の子宝に恵まれている。 シオリ レンの姉。「左肩に入れ墨がある男」にさらわれてしまった。生死不明であったが、命乞いをしたソウマがハルクスで生存していると吐いた。その後、クローン装置破壊の為にハルクスに潜入した際、レンと再会を果たす。
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