リモコンの形態の変化とは? わかりやすく解説

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リモコンの形態の変化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 16:17 UTC 版)

ウォークマン」の記事における「リモコンの形態の変化」の解説

リモコン付きヘッドホン採用ウォークマン特徴であった本体バッグ等に入れたまま、手元再生停止などの操作行えるようにと開発されたものであった。マイクロプラグ採用時代カセット・CDMDのいずれにおいても、リモコン形状ある程度統一されていたが、ステレオミニプラグ採用されると、リモコン形状ユニークなものになったカセットCDでは、ジョグレバーで操作する液晶リモコン登場したカセットでは、液晶画面周囲ドット配置されテープ走行状態に合わせてドット回転するリモコン採用された。 CDウォークマンでは「eyeコマンダー」と呼ばれるリモコン採用された。「(一部機能除いて全ての操作出来る」と謳ったこのリモコンは、それまで本体操作限定されていた音質調整プレイモード操作可能にした。加えてくるくるクリップ」と称する回転式クリップや、バックライト搭載タイプには「ライトボタン」も採用されている。 MDウォークマンでは、ヘッド部を動かして再生頭出しなどの基本操作を行う「スティック・コントローラー」が採用された。字のごとく、細長い形状リモコンであった。「スティック・コントローラー」は、1996年~1997年夏のモデルでも使用できるよう、アクセサリーとして別売りもされていた。機種により、バックライト液晶表示に関する制限がある。1999年には、改良型の「スマート・スティック・コントローラー」も登場した2000年に入ると、MDLP採用合わせて「スティック・コントローラー」がモデルチェンジ行い同時にCDウォークマンにも採用されるようになった。さらに、2001年には漢字かな表示対応スティック・コントローラーも登場した2002年にはさらにモデルチェンジ行い従来ヘッド部分動かして行っていた再生頭出しを、ジョグレバーによって行う方式変更したまた、従来カナ表示対応型と漢字表示対応型とで異なっていたデザイン統一された。さらに、HDD対応のネットワークウォークマンおよびウォークマンAシリーズHDDタイプ(NW-A3000/A1200/A1000)でも使用可能である。この世代のリモコンは現在でもMD/Hi-MDウォークマンにも採用されているが、機能増加合わせマイナーチェンジ行っている。 2004年に入ると三行漢字表示対応のリモコン用意された。これは同年1月発表され新規格「Hi-MD」対応のMDウォークマン採用されたものであり、曲検索およびメニュー操作ジョグダイヤル新設され操作性の向上はかられた。基本操作にはジョグレバーが採用されている。これは一部Hi-MDウォークマンおよび、Aシリーズを除くHDD対応ネットワークウォークマンに対応している。またCDウォークマン向けには10月新製品発表合わせ、スティック・コントローラーが一新された。

※この「リモコンの形態の変化」の解説は、「ウォークマン」の解説の一部です。
「リモコンの形態の変化」を含む「ウォークマン」の記事については、「ウォークマン」の概要を参照ください。

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