モダン・ロマンスとしての活動とは? わかりやすく解説

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モダン・ロマンスとしての活動(1981年 - 83年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/13 16:48 UTC 版)

ジョン・デュ・プレ」の記事における「モダン・ロマンスとしての活動(1981年 - 83年)」の解説

デュ・プレ1980年代初めにモダン・ロマンス参加し彼の在籍した期間はグループの最も成功した時代となったデビューアルバムロマンティックな冒険者 (Adventures in Clubland)』(1981年)、『トリック・オブ・ザ・ライト(英語版)』(1983年)、『パーティ・トゥナイト(英語版)』(1983年)などに参加している。モダン・ロマンスによるカバー版 "Cherry Pink (and Apple Blossom White)" ではトランペット・ソロを担当し、この曲は1982年英国ヒットチャートトップ20入った。この作品B面デュ・プレ献辞された、ほぼインストゥルメンタルの曲 "Who Is John Du Prez?"(意味:ジョン・デュ・プレって誰?)である。モダン・ロマンスは、その後解散まで7つトップ40ヒット飛ばした。その中には英国ヒットチャート4位を記録し、後に映画シュレック』でも使われた曲 "Best Years of Our Lives" も含まれている。 1980年代初めには、グループ英国ヨーロッパ極東、ベネズエラツアーを行い、同じ時期はいくつかのゴールドディスク認定受けている。アルバムロマンティックな冒険者』は南アメリカナンバーワンとなりゴールドディスク認定受けた。また英国では "Everybody Salsa"(12位)、『今夜はアイ・ヤイ・ヤイ!』(10位)、"Queen of the Rapping Scene / Nothing Ever Goes the Way You Plan"(37位)と3つのヒット出している。またシングルサルサに夢中(英語版)』は全米ダンスチャートで2位記録した1983年には、リード・ヴォーカリストジェフ・ディーン(英: Geoff Deane)の脱退マイケル・J・マリンズ(英語版)へ変わりグループ大きな分岐点迎えることになる。"Best Years of Our Lives"は4位、"High Life (song)" は8位、"Don't Stop That Crazy Rhythm" は14位、"Walking in the Rain" は7位、"Good Friday" は96位を記録するなど、出したシングル軒並みヒットしたこの年英国アルバムチャートでも、スタジオアルバム『トリック・オブ・ザ・ライト』が53位、クリスマス・コンピレーション・アルバム『パーティ・トゥナイト』が45位を記録している。デュ・プレのトランペット・ホルンは、パーティソングの "Best Years of Our Lives" や "High Life" から、サルサチューンの "Everybody Salsa" 『今夜はアイ・ヤイ・ヤイ!』など、ほぼ全ての曲で特徴的に用いられた。またブルース調の悲しいバラード "Walking in the Rain" でも効果的に用いられ、この曲は英国トップ10チャート入ったほか、タイでは第1位を記録したデュ・プレは、1983年カバー版 "Band of Gold" でも演奏している。デュ・プレ1985年グループ解散前にモダン・ロマンス去っているが、グループお別れシングル "Best Mix of Our Lives"(1985年チャート81位)でも彼のトランペット聞くことができる。 デュ・プレ他のメンバーと共にアルバム『トリック・オブ・ザ・ライト』のカバー写っているが、このアルバムドイツ出版社タッシェン出版した "1000 Record Covers" 中で取り上げられている。この本は、1960年代から1990年代にかけての様々なジャンル音楽から、ビニル盤優れたカバーアート集めたのである録音楽曲制作の面では、モダン・ロマンス音楽大半トニー・ヴィスコンティプロデュース受けていた。モダン・ロマンスは、ワーナー・ミュージック・グループ、ロンコ(英語版)とレーベル契約結んでいる。デュ・プレモダン・ロマンスメンバーとして、ヒットシングル "High Life" を Russell Harty Television Show1983年)で演奏しているが、この際クレオ・ロコス(英語版)がバック・ヴォーカルを務めた2006年には、ワーナーから発売されCD "Modern Romance: The Platinum Collection" にデュ・プレ演奏収録された。これはモダン・ロマンス楽曲集めたコンピレーション・ベスト・アルバムである。

※この「モダン・ロマンスとしての活動(1981年 - 83年)」の解説は、「ジョン・デュ・プレ」の解説の一部です。
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