モダン・バレエとは? わかりやすく解説

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モダン‐バレエ【modern ballet】


モダン・バレエ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 05:57 UTC 版)

バレエ」の記事における「モダン・バレエ」の解説

マリウス・プティパにより確立されクラシック・バレエだが、その古典的な世界に不満を持つ者もいた。その1人、ミハイル・フォーキンイサドラ・ダンカンモダン・ダンスの祖)に衝撃を受け、クラシック・バレエにない新しステップ民族舞踊を採り入れた革新的な振付をした。そのモダン・ダンス要素取り込んだバレエをモダン・バレエと言うミハイル・フォーキンセルゲイ・ディアギレフ見出され1907年バレエ発祥の地パリ公演行い、バレエ・ブームを巻き起こしたアンナ・パヴロワヴァーツラフ・ニジンスキータマーラ・カルサヴィナなどのダンサーたちが大人気となり、セルゲイ・ディアギレフバレエ・リュス結成する1912年バレエ・リュス公演で、ヴァーツラフ・ニジンスキーが「牧神の午後」で振付家としてデビューすると、モダン・バレエは決定的な革新迎える。これまでの美しバレエとは異なる、独自の表現は非常に衝撃与えイーゴリ・ストラヴィンスキー作曲の「春の祭典」では警官介入するほど論議の的となった

※この「モダン・バレエ」の解説は、「バレエ」の解説の一部です。
「モダン・バレエ」を含む「バレエ」の記事については、「バレエ」の概要を参照ください。

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