メガドライブ版オリジナルモード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 16:13 UTC 版)
「イチダントアール」の記事における「メガドライブ版オリジナルモード」の解説
コンペモード (ストーリー)ある国で、突然ドラゴンが暴れ始めた。困った王様は国中におふれを出し、ドラゴンを退治できる人物を募った。腕に自信のある者は、こぞってドラゴンの住む城を目指す。その中にはアーケードモードで活躍した2人の騎士(1P・2P)もいた。また彼らに負けじと、アーチャー(3P)や魔法使い(4P)も加わった。1〜4人でプレイ可能。 * メガドライブで3人以上のプレイをする場合、周辺機器「メガタップ」をコントローラ端子に接続する必要がある。 * Wii版・Switch版では本体の機能としてマルチプレイが可能なので、プレイする人数分のコントローラがあればOK。 参加者エントリーが終了したら「旅の長さ」(ゲーム数)を決定し、スタートのルーレットを誰が回すかを決める。 最初のプレイヤーがルーレットを回し、出た数字の数だけマス目を進む。マス目に描かれているミニゲームで勝負。 このモードはライフの概念がなく、コンティニュー・ゲームオーバーもない。ポイント制であり、勝利するとプラス1ポイント、ミスするとマイナス1ポイントになり、一番早く規定ポイント数に達したプレイヤーが勝利となる。 2回目以降は勝利プレイヤーがルーレットを回す。これを既定の数だけ繰り返し、一番勝利数の多いプレイヤーがドラゴン退治ゲームに挑める。 トップのプレイヤーがゴール近くになったり、トップとビリに差が開くと「CHANCE!」イベントが発生する。これに勝利するとトップとの位置を入れ替わることができる。 最初にゴールしたプレイヤーだけが、ドラゴンとのボスゲームに挑むことができる。 クエストモード (ストーリー)平和な日々を送る王国に、ある日突然魔王が現れた。魔王は姫を人質に城を乗っ取り、結界を張ってしまった。魔王を倒すには、各地に散らばる賢者の石を集め、城の結界を破らなければならない。旅に出ていた騎士はある村でその話を聞き、賢者の石を集める旅に出発した。1〜2人用。ただし移動やゲーム選択権などはすべて1P側になっている。 各地に存在する碑石にある賢者の石を5つ集めて、魔王を倒すのが目的。碑石の場所は各地の村で情報を集めて探さなければならない。 道中では魔王の手下が出現し、ゲームを出題して戦いを挑んでくる。クリアすると勇者ポイントが入り(2人プレイの場合は勝利プレイヤーにのみ加算)、一定ポイントでレベルアップし、ライフが回復する。99ポイントでカンストとなり「勇者」となるが、それ以上はライフが増えなくなる。 碑石にたどり着くと賢者が現れ、ゲームを出題してくる。クリアすると賢者の石が手に入る。 ボーナスポイントがフィールド上に存在し、そこに入ると無条件でライフが1つ回復する(1箇所につき1回のみ)。 このモードはアーケードモードと違って、ライフは9つまでしか持つことができない。 ミニゲームのノルマは常に3で固定されている。 結界を破るとアーケードモードと同じボスゲームになり、クリアするとエンディング。アーケード版には無かったスタッフロールがある。また、この中では本編には存在しないボーナスステージやラストゲームのミニゲームマークが表示される。 勇者ポイントを99にすると前述のように勇者となり、ゲーム中で使用できる裏技が公開される。プレイヤー1とプレイヤー2で公開される裏技が異なる。 賢者の石を5つ集めた状態である場所へ移動すると、隠しステージ「かいはつしゃの国」へワープできる(元に戻ることはできない為、終えるにはリセットするしかない)
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