ミヨーとは? わかりやすく解説

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ミヨー【Darius Milhaud】

読み方:みよー

[1892〜1974フランス作曲家フランス六人組一人多調ポリリズム(多リズムの手法を使って広い分野作品残した作品に、ピアノ曲ブラジルへの郷愁」「スカラムシュ」、バレエ音楽世界の創造」など。


ミヨー

【英】:Milhaud, Darius
[フランス]  1892~1974

執筆者: 屋野 晴香

 裕福なユダヤ人家庭生まれ、仏プロヴァンス地方で育つ。7歳よりヴァイオリンをはじめ、まもなく作曲始める。パリ音楽院へはヴァイオリン専攻入学するが、次第作曲こそが自らの天職であると感じようになったという。第一次対戦時、彼は健康上の理由から兵役免除されリューマチ関節炎によって重度身体障害者となり、のちには車椅子生活を余儀なくされた)、外交官であった友人ブラジル赴任言い渡されると、その秘書としてミヨーも一緒にブラジルに渡る。2人は約2年間を南米生活し、そこで触れた独特の空気音楽リズムがこの若い作曲家多大な影響与えたことは、作品顕著に表われている。たとえばピアノ作品では、2台のための作品スカラムーシュ》のフィナーレがそのよい例であろう1918年11月パリへ戻り、ミヨーは「六人組」の一人となる。その2年後の1920年作品上演のためロンドン滞在していたミヨーは、ビリー・アーノルド楽団による演奏ジャズ初めて耳にし、衝撃を受ける

ピアノ独奏曲

ピアノ合奏

管弦楽ピアノ


ミヨー

名前 MilhaudMillau

ミヨー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/10 15:05 UTC 版)

ミヨーフランス語: Millau、Millaudオック語: Milhau、Milhaud




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