ミモレ
ミモレ【ミモレ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8675号 |
登録年月日 | 2001年 2月 9日 | |
農林水産植物の種類 | アルストロメリア | |
登録品種の名称及びその読み | ミモレ よみ:ミモレ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 協和醗酵工業株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 檜山一郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ケーナ」に「アラスカ」を交配して育成されたものであり、花は側方外花被は白色で中央部が淡紫ピンク色、側方内花被は白色で中央部が明緑黄色で全体に暗紫赤色の条線が入る鉢物向きの品種である。草丈は極低、茎の太さは細、色は濃黄緑(JHS カラーチャート3307)である。葉の全形は披針形、長さは短、幅は中、表面の色は暗黄緑(同3509)、光沢は中である。開花の方向は咲き上がる、散形花序の分枝数は少、花柄長は短、1分枝当たりの花数は中、花の縦径及び横径は長、花被片の展開度は大、側方外花被の全形は倒卵形、内面の花色の模様はⅦ型、内面のAゾーンの色は白(同01)、Bゾーンの色は淡紫ピンク(同9501)、条線は有、数は極少、大きさは中、分布は内側のみ、色は暗紫赤(同9710)である。中央外花被の全形は倒卵形、内面の花色の模様はⅦ型、内面のAゾーンの色は白(同01)、Bゾーンの色は淡紫ピンク(同9501)、条線は有、数は極少、大きさは大、分布は内側のみ、色は暗紫赤(同9710)である。側方内花被の全形は倒披針形、内面の花色の模様はⅦ型、内面のAゾーンの色は白(同01)、Bゾーンの色は明緑黄(同2704)、条線は有、数は多、大きさは大、分布は全体、色は暗紫赤(同9710)である。中央内花被の全形は倒披針形、内面の花色の模様はⅠ型、内面のAゾーンの色は白(同01)、条線は有、数は少、大きさは大、分布は全体、色は暗紫赤(同9710)である。花糸の主な色は淡紫ピンク(同9202)、葯に対する柱頭の位置は葯より下位、花柱の主な色は淡紫ピンク(同8902)である。開花習性は二季咲以上、開花の早晩は中である。「ダイヤモンド」と比較して、草丈が低いこと、側方内花被内面の花色の模様がⅦ型であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に出願者の温室(茨城県つくば市)において、「ケーナ」に「アラスカ」を交配して胚珠培養を行い、開花した個体の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
「ミモレ」の例文・使い方・用例・文例
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