ボディ・スタイリング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 22:20 UTC 版)
「フォルクスワーゲン・ゴルフV」の記事における「ボディ・スタイリング」の解説
ボディは先代比で50mm長く、25mm幅広く、30mm高く(Eグレード同士での比較)なり、ホイールベースが60mm延長されたことにより室内長が70mm延長され、主に後席のレッグスペースが拡大した。また最小回転半径が先代の5.1mから5.0mに縮小し取り回し性が向上した。パネルのレーザー溶接による接合部分が先代の5mから70mに拡大され、静的ねじれ剛性で80%以上、曲げ剛性で35%の向上を得ている[要出典]。スタイリング上は、歴代モデルと同様の太いCピラーに加え、ティアドロップ形のヘッドランプ、それに対応したダブルサークル状のレンズを持つリアコンビランプ、ラジエーターグリルからフード上に伸びる深いVラインなどが特徴である。
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ボディスタイリング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 09:19 UTC 版)
「トヨタ・スポーツ800」の記事における「ボディスタイリング」の解説
関東自動車工業の回流水槽で研究を重ねるなどして、空気抵抗の低減を目指したデザインを企図した結果、徹底して丸みを帯びた、全長3,580 mm ×全幅1,465 mm ×全高1,175 mm という小さな2シーターボディは、凄みは皆無だが大変愛嬌のある形態となった。空力対策としてヘッドランプをプラスチックでカバーしたその造形は同社の2000GTでのフォグランプ処理を彷彿とさせるが、実際には相似を狙った訳ではない。 原型のスタイリングについては、日産自動車出身で当時関東自工に移籍しており、ダットサン・110/210やブルーバード310をデザインした佐藤章蔵が手がけた、と一般に伝えられている。だが長谷川龍雄が後年語ったところによれば、現実のスポーツ800のデザインの大部分は長谷川と関東自動車社内スタッフとが手がけたもので、どちらかといえば直線的デザインを好んだ佐藤が寄与した部分は少ないという。これに対し、関東自動車開発部門のプロパー社員で開発に携わった菅原留意は、開発企画自体が関東自動車側からの発案でトヨタ自工と長谷川を巻き込んだものであるとし、関東自動車側のデザイナーらが佐藤の主導で試作車デザインをまとめ上げたことを証言している(佐藤のサインの入った、試作車に極めて近いデザインスケッチも残されている)。 長谷川は卒業研究では翼断面形を研究し、就職後は試作機キ94を担当するなどした元航空技術者であり、スタイリングや試作車においてドアの代わりにスライド式キャノピーを採用したことからも航空機を意識した設計(デザイン)が伺える。しかし、さすがに乗降や安全性の面で問題があり、市販車では通常型ドアと、より現実的な着脱式のトップとの組み合わせを採用した。ポルシェ・911での同例に用いられていた呼称を流用して、後年「タルガトップ」と呼ばれるようになったが、採用はこちらのほうが早い。
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