ペンギン村の教員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 07:36 UTC 版)
「Dr.スランプの登場人物」の記事における「ペンギン村の教員」の解説
原作では前述の山吹みどりに加え、高学園の先生として2年担任のゴジラの東宝(あずまだから)先生、3年担任のトドの豆藤(とうどう)先生が運動会に登場する。アニメ第1作では東宝先生は登場せず、2年生は運動会荒らしで有名なプロ選手団として登場する。 ペンギン村村立中学園園長 声 - 佐藤正治(アニメ第1作)、松尾銀三(劇場版第6作)、松田重治(アニメ第2作) 陽気な性格の中年男性。眼鏡をかけている。時折羽のついた帽子をかぶったり、校舎内をローラースケートで滑る。アニメ第2作では千兵衛の恩師。 ペンギン村村立高学園校長 声 - 戸谷公次(アニメ第1作) スーツにネクタイでメガネをかけたイノシシ。学園の運動会では教頭とコンビを組んで解説役を務め、アラレが投擲したハンマー(大きな金槌)が顔面を直撃する不運に見舞われる。 ペンギン村村立高学園教頭 ビン底メガネをかけた痩せ型の男性。お春ばあさんの息子でもある。学園の運動会では実況アナウンサーとして活躍。 栗頭大五郎(くりがしら だいごろう) 声 - 水鳥鉄夫(アニメ第1作)、飛田展男(アニメ第2作) アラレたちが入学した高学園(アニメ第1作では中学園兼任、第2作では中学園のみ)に赴任し、担任となった先生。その名の通り、栗のような形の大きな頭を持ち、顔の幅は約1メートル、頭だけで150kgはある。そのため、手が頭の上に届かず頭の重さでまったく泳げない。学生時代はサッカーのゴールキーパーを務め、巨大な頭で「鉄壁」を誇った。「愛こそが全て」が教育方針で、得意技は「愛の頭突き」。性格は基本的に真面目で教育熱心で特に粗暴な性格のあかねに厳しい。赴任当時は校長がイノシシであることや、生徒にアリやえんどう豆などがいることに戸惑っていた。授業をすることに楽しみを感じており、授業シーンがあまり描かれないことに不満を漏らしたこともある。 マイカーは装甲車である(頭がでかく車に入らないため、ハッチから頭がでている)。また、ヘルメットがかぶれないため第2回ペンギングランプリに参加できず、第一関門であるクイズの出題者を担当することになった。アニメ第1作では道徳の授業を担当しており、納豆が苦手となっている。 鳥山は「見た目のインパクトのみで生まれたキャラクターだけど、そのデカイ頭のおかげで、あまりバックを描かなくてすむという思いがけない利点もあった」と語っている。
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