ベースボールドッグとは? わかりやすく解説

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ベースボールドッグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:46 UTC 版)

広島東洋カープ」の記事における「ベースボールドッグ」の解説

ファンサービス一環として2005年3月12日広島市民球場行われたソフトバンクとのオープン戦で、日本球界初の試みとして審判ボールを渡す役目であるボールボーイならぬボールドッグを雄のゴールデン・レトリバーミッキー務めた3回裏と5回裏終了後ボールが3個入ったカゴを口にくわえて登場したが、ボール3つ全て渡さずに1個残したまま持ち帰ったり、ボール審判ではなく捕手渡そうとするハプニングもあった。ミッキー8歳誕生日でもある4月10日ヤクルト戦公式戦デビュー果たし5月21日楽天戦では球団特注用意した背番号111ユニフォーム姿で登場している。その後カルビー発行ベースボールカードプロ野球チップス内包数量限定)に採用されるなど、人気全国区のものとなった9月2日巨人戦では5回裏終了後ミッキー加え広島県下の101匹の広島市民球場グラウンド行進するというイベント開催された。 あまりの人気によりミッキー自宅にまで押しかけるファン現れたことや高齢8歳人間年齢では50 - 60歳にあたる)などによって一時引退騒動起きたが、ファンからの続投要請の声を受け2005年シーズン終了まで登板した結果この年チーム成績自体最下位芳しくなかったもののミッキー登板観客動員大きく貢献した。なお2006年シーズン4月4日阪神戦)、4月25日巨人戦)、5月16日西武戦)に登場したこの人気は他球団波及し2006年からは千葉マリンスタジアムでもテレビ東京番組ペット大集合!ポチたま』とのコラボレーションラブラドール・レトリバーエルフをベースボールドッグとして採用2006年6月4日ロッテ戦)にミッキー共演果たしたまた、オリックス・バファローズは、2006年にベースボールドッグに対抗したベースボール・モンキー」としてボールのかごを持ったの「ゴウ背番号555)」を起用。しかし、エルフゴウも、大観衆・大声援を前にしたストレスから体調崩してしまい、ミッキーほど長期間にわたる活動出来ず終わっている。 2006年7月21日神宮球場開催されオールスターゲームでは、球宴という大舞台ありながら完璧に仕事こなしたミッキー広島市民球場以外でボールドッグを務めたのはこれが初である。 2007年以降高齢のためベースボールドッグを引退し広島県北広島町に住む飼い主の元で余生過ごした2009年4月8日老衰のため11歳ヒト換算80歳)で死亡。同4月14日本拠地試合では球団旗半旗にし、哀悼の意示した

※この「ベースボールドッグ」の解説は、「広島東洋カープ」の解説の一部です。
「ベースボールドッグ」を含む「広島東洋カープ」の記事については、「広島東洋カープ」の概要を参照ください。

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