プロトタイプ・ジャック[Prototype Jack]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:18 UTC 版)
「鉄拳の登場人物」の記事における「プロトタイプ・ジャック[Prototype Jack]」の解説
キャッチコピー:ロストメモリーモンスター 格闘スタイル:力任せ・パワーファイター 国籍:ロシア 登場:鉄拳、鉄拳2、鉄拳TT、鉄拳TT2(家庭用版) 声:銀河万丈(鉄拳〜鉄拳TT)[要出典] ロシアが開発したジャックの試作バージョンであり、むき出しのメカが特徴。平八がジャックへの嫌がらせとして出場させる(『鉄拳』)。ジャックの改良ばかり進むのを知り、一八に自身のバージョンアップを要望した結果、承諾され、Dr.ボスコノビッチにチューナップしてもらえた(『鉄拳2』)。そのため、『鉄拳2』ではビジュアルが大幅に変更された。その後、『鉄拳3』時代にガンジャック建造の材料にされ、跡形もなくなった。 年齢は『鉄拳』で5歳。『鉄拳2』で7歳。血液型はガソリン。身長235cm、体重185kg。『鉄拳』では右腕がドリル、左腕がハサミのような手、そして体と右足が鉄の塊(2Pの姿はサングラスを掛けていて体が全て鉄の塊)という奇怪な体だったが、『鉄拳2』以降のデザインでは、銀色の肌で緑色の帽子とタンクトップに迷彩ズボン、黒のサングラスとオープンフィンガーグローブとコンバットブーツを着用している(2Pカラーも同じ服装の青系統となっている)。また、ニュートラルポーズは右手が前作のドリルのように回転し、左手は常時握る開くを繰り返している。 性能は基本的にジャックのコンパチだが、空を飛んで相手にのしかかる「ダイブボマー」などといった固有技も持つ(後にガンジャックや5以降のジャックシリーズが継承した)。共通で使う技に関してもPジャックの場合は手や胴体をドリルの如く回転させるモーションとなっている。『鉄拳TT2』ではピポットガン系など、ジャック6の一部の技が追加されている。 声もジャックからの流用だが、『鉄拳』のみジャックにはないボイスが存在している。これもジャック同様ジャックシリーズに受け継がれている。『鉄拳TT2』ではジャック6の声をさらに加工して流用されている。 『鉄拳2』のエンディングではスペースシャトルの発射台から遥か上空へ飛び立つが、ネジが数本外れて空中で爆発してしまう、『鉄拳TT2』ではニュートラルポーズ時に一定時間経つと突如停止し(演出なのでこの時点での操作は可能)再起動する、一部の技や被ダメージ時にネジが飛び散る、エンディングでは今度は自分を模したロボットに乗り込んで再び遥か上空へ飛ぶもネジを1本忘れたためにまた空中で爆発するなど、他のジャックに比べてコミカルな面が目立つ。 前述のバージョンアップについて、『鉄拳2』では一八の嫌がらせのせいで外見しか変えさせてくれなかった(本人は知らない)という設定だったが、『鉄拳TT2』では腕や胴体の回転機能、飛行機能を追加されたことになっている。 『NAMCO x CAPCOM』では複数体登場する。
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