プラス・アーツとは? わかりやすく解説

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特定非営利活動法人プラス・アーツ

行政入力情報

団体名 特定非営利活動法人プラス・アーツ
所轄 兵庫県
主たる事務所所在地 神戸市中央区小野浜町1番4号デザイン・クリエイティブセンター神戸307
従たる事務所所在地 東京都江東区白河3丁目7番6号白3木下ビル1階101号室
代表者氏名 永田 宏和
法人設立認証年月日 2006/07/20 
定款記載され目的
この法人は、国内外の子どもたちを含めた市民の方たちに対して教育防災まちづくり福祉環境国際協力等の社会既存各分野におけるアート的な発想アーティストの持つ既成概念とらわれない創造力(これを総称してアーツ”と呼ぶ)を導入した事業行い、それらの分野それぞれ抱えているさまざまな課題問題解消地域活性化寄与することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
認定
認定・仮認定
認定   認定   旧制度国税庁)による認定   認定更新中  
PST基準
相対値基準     絶対値基準     条例指定()    
認定開始日:       認定満了日:       認定取消日:   
認定年月日:    認定満了日:    認定取消日:   
閲覧書類
監督情報
解散情報
解散年月日  
解散理由  

プラス・アーツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 07:14 UTC 版)

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プラス・アーツ
+arts
国籍 日本
格付 特定非営利活動法人
専門分野 防災、まちづくり
設立日 2006年7月28日
代表者 理事長 永田宏和
主な事業

アート事業(イベント)の企画・運営 (まちづくり・防災・環境・教育・福祉・国際協力)

アート事業の普及啓発 防災商品の展示・販売
事務所 神戸市中央区小野浜町1-4 デザイン・クリエイティブセンター神戸307
外部リンク http://plus-arts.net/
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特定非営利活動法人プラス・アーツは、教育、防災、環境、福祉、国際協力等をテーマとしたアート事業の企画・運営をする特定非営利活動法人である。


概要

1995年に発生した阪神・淡路大震災から10年を契機に発足した団体[1]で、“防災は、楽しい。”をコンセプトに活動している。

「イザ!カエルキャラバン!」をはじめとした防災を楽しく学べるゲームの開発、企画展・シンポジウム・セミナーを展開するほか、無印良品[2]三井不動産[3]東京ガス[4]等の企業との連携も行い、多角的なアプローチで防災を学ぶ機会を提供している。

理事長は永田宏和、副理事長は芸術家の藤浩志である。理事として防災工学者の室崎益輝らが就任している[5]

沿革

2005年 - 兵庫県神戸市が事務局を務める復興記念事業「震災から10年 神戸からの発信」のイベントとして「神戸カエルキャラバン2005」を開催[6][7]

2006年 - 法人設立

2007年 - 木楽舎より「地震イツモノート」を出版

2008年 - 東京ガスとの協働事業について、第6回パートナーシップ大賞グランプリを受賞[8]

2009年 - 防災まちづくり大賞消防科学総合センター理事長賞受賞[9][10]

2012年 - まちづくり法人国土交通大臣表彰(まちの安全・快適化部門)を受賞[11]

2013年 - グッドデザイン賞受賞[12][13]

2014年 - 内閣府広報誌「ぼうさい」に掲載[14]

2015年 - 国際交流基金地球市民賞を受賞[15]

事業

イザ!カエルキャラバン!

藤浩志が開発したかえっこ防災訓練を組み合わせた子ども向けの防災イベントである[16]ネパールインドネシア[17][18]をはじめ、国内外の各地で展開されている。

地震ITSUMO

寄藤文平のイラストを使って展開する防災啓発プロジェクト。地震イツモノート等の出版のほか、セミナーやグッズ開発を行っている[19]

レッドベアサバイバルキャンプ

1泊2日のキャンプを通して避難生活を体験するプログラムである[1]

防災博士からの挑戦状

劇団KIOとプラス・アーツが共同開発した防災と演劇を組み合わせた参加型プログラムである[20]

防リーグ

株式会社シンクが企画し、プラス・アーツが監修したスポーツと防災を組み合わせたプログラムである[21]

脚注

  1. ^ a b 楽しい! オモシロイ! アートの視点を取り入れて“もしも”に備える。名古屋市・港まちで「クリエイティブ×防災」の勉強会が開催」『住まいの本当と今を伝える情報サイト【LIFULL HOME'S PRESS】』。2021年10月10日閲覧。
  2. ^ 無印良品の“日常”にある防災、「いつものもしも」とは” (日本語). スーモジャーナル - 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト (2020年9月14日). 2021年10月10日閲覧。
  3. ^ ミニチュア家具で転倒防止ワークショップ | 防災・危機管理ニュース | リスク対策.com | 新建新聞社”. リスク対策.com. 2021年10月10日閲覧。
  4. ^ 東京ガス : 火育 / 防災と火育”. www.tokyo-gas.co.jp. 2021年10月10日閲覧。
  5. ^ 会社概要 | NPO 法人プラス・アーツ” (日本語). NPO法人プラス・アーツ. 2021年10月10日閲覧。
  6. ^ イザ!カエルキャラバン!|KOBE防災ポータルサイト” (日本語). 備えとう? KOBE防災ポータルサイト. 2021年10月10日閲覧。
  7. ^ kaerulab. “神戸カエルキャラバン2005とは” (日本語). イザ!カエルキャラバン!アーカイブ(2005-2014). 2021年10月10日閲覧。
  8. ^ 特定非営利活動法人パートナーシップ・サポートセンター | 第6回パートナーシップ大賞”. www.psc.or.jp. 2021年10月10日閲覧。
  9. ^ 過去の防災まちづくり大賞受賞事例”. 消防庁. 2021年10月10日閲覧。
  10. ^ 【消防科学総合センター理事長賞】神戸市防災教育支援ガイドブックの開発 | 消防防災博物館”. www.bousaihaku.com. 2021年10月10日閲覧。
  11. ^ 報道発表資料:第1回まちづくり法人国土交通大臣表彰受賞者の決定について - 国土交通省”. www.mlit.go.jp. 2021年10月10日閲覧。
  12. ^ 防災対策システム [パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワーの防災マンション計画]”. Good Design Award. 2021年10月10日閲覧。
  13. ^ マンションライフにおける防災への取組み [そなエール『家族防災』/『みんな防災』]”. Good Design Award. 2021年10月10日閲覧。
  14. ^ 「楽しみながら、しっかり学ぶボウサイ」を始めよう! 第1回 : 防災情報のページ - 内閣府”. www.bousai.go.jp. 2021年10月10日閲覧。
  15. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2015年2月5日). “神戸のNPO「プラス・アーツ」が「地球市民賞」を受賞” (日本語). 産経ニュース. 2021年10月10日閲覧。
  16. ^ グリーンズ, greenz jp. “神戸から全国へ! かつてない防災イベント「イザ!カエルキャラバン!」” (日本語). greenz.jp. 2021年10月10日閲覧。
  17. ^ 担架を即席で作るには 阪神大震災の知恵、ネパールに:朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル. 2021年10月10日閲覧。
  18. ^ 世界にひろがる BOSAIの輪” (日本語). イザ!カエルキャラバン!. 2021年10月10日閲覧。
  19. ^ 地震ITSUMO | NPO 法人プラス・アーツ” (日本語). NPO法人プラス・アーツ. 2021年10月10日閲覧。
  20. ^ 防災演劇「防災博士からの挑戦状」”. アートスケープ/artscape 大日本印刷. 2021年10月10日閲覧。
  21. ^ ASCII. “地震、水害にスポーツで災害対策を――防災スポーツ篠田氏に聞く” (日本語). ASCII.jp. 2021年10月10日閲覧。

関連項目

外部リンク



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