プラスグレル
分子式: | C20H20FNO3S |
その他の名称: | 4,5,6,7-Tetrahydro-5-[1-(2-fluorophenyl)-2-oxo-2-cyclopropylethyl]thieno[3,2-c]pyridine-2-ol acetate、CS-747、2-Acetoxy-5-[1-(2-fluorophenyl)-2-oxo-2-cyclopropylethyl]-4,5,6,7-tetrahydrothieno[3,2-c]pyridine、プラスグレル、Prasugrel |
体系名: | 4,5,6,7-テトラヒドロ-5-[1-(2-フルオロフェニル)-2-オキソ-2-シクロプロピルエチル]チエノ[3,2-c]ピリジン-2-オールアセタート、2-アセトキシ-5-[1-(2-フルオロフェニル)-2-オキソ-2-シクロプロピルエチル]-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]ピリジン |
プラスグレル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 04:03 UTC 版)
プラスグレル(Prasugrel)は第一三共が開発した抗血小板薬である。商品名エフィエント。経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患に用いられる。2009年2月に欧州で承認され、現在英国で入手可能である。2009年7月には米国で承認された。2014年3月24日に日本でも承認され、5月27日に発売された[1]。開発コードCS-747。
- 1 プラスグレルとは
- 2 プラスグレルの概要
プラスグレル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 20:58 UTC 版)
2019年には、急性冠症候群の患者を対象にチカグレロルとプラスグレルを比較したISAR-REACT 5試験の結果が発表された。ST上昇を伴うまたは伴わない急性冠症候群を呈した患者では、死亡(4.5%対3.7%)、心筋梗塞(4.8%対3.0%)、または脳卒中(1.1%対1.0%)の発生率は、チカグレロルを投与された患者よりもプラスグレルを投与された患者で有意に低く(総計:9.3%対6.9%;ハザード比1.36;95%信頼区間1.09〜 1.70;P = 0.006)、大出血の発生率は有意ではなかった(5.4%対4.8%;ハザード比1.12;95%CI0.83〜1.51;P = 0.46)。
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