ブラインとは? わかりやすく解説

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ブライン【brine】

読み方:ぶらいん

塩水鹹水(かんすい)。

海洋学水文学(すいもんがく)における高塩分、高密度の海水極域での海氷形成伴って生じ熱塩循環寄与する


ブライン Brine

  無機塩類溶液をもちいた仕上流体をいう。この利点は、固形分含まないので沈殿によるパッカートラブルがない、比重調整比較行ないやすい、生産性障害引き起こしづらいことなどが挙げられる注意点として、温度により流体比重変化する腐食防止のため、適正なpH調整する防食剤使用することが挙げられる
ブライン
分野 坑井仕上
同義語  
関連用語 仕上流体
類似語  
略語  
ブライン

ブライン brine

冷凍作用を被冷却体に伝え仲介をする不凍液体。冷凍機によって冷却され冷却力を 運ぶ役目をする。塩化カルシュウムや塩化ナトリュウムなどの水溶液をいう。

ブライン brine

熱源機蒸発器と被冷却物との間で伝熱媒体として利用される媒体。 #グリコール水溶液をみよ! #不凍液をみよ!

ブラインbrine

海水が凍るとき真水からなる氷晶ができて、まわりの海水塩分高められる氷晶浮上して海面に氷板ができたあと、その底面から下方にくさび状の結晶延びていくが、濃縮され塩水鉛直延びた管状セル取り込められる。この濃縮塩水をブラインと呼ぶ。このため海氷にはかなりの塩分を含む。ブラインは次第下方移動していき、やがて海氷下面から排出される。そのため古い海氷ほど塩分量が少なくなる排出されたブラインは密度高く深層水生成機構において重要な働きをする。

ブライン(brine)

海氷成長時に海氷中に閉じ込められ高濃度塩水。ブラインは温度塩分濃度との平衡関係を保つので,海氷温度変化すると氷の析出融解が起こる。ブラインは次第海氷から抜け落ちるために,古くなるほど海氷が含む塩分少なくなる

ブライン

名前 Blain; Bryn

塩水

(ブライン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/13 00:10 UTC 版)

塩水(しおみず、えんすい、英語: brine)は、塩化ナトリウム飽和水溶液または飽和状態に近い水溶液のことである。野菜などの保存やフェタチーズの熟成に使われる。食品の保存に関しては他に、砂糖ビネガーも使われる。




「塩水」の続きの解説一覧

ブライン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 03:40 UTC 版)

熱媒体」の記事における「ブライン」の解説

食塩水成分とする不凍液。ブラインはもともとは濃い海水を指す。化学工業では-30程度までの冷媒としてブラインが使用される

※この「ブライン」の解説は、「熱媒体」の解説の一部です。
「ブライン」を含む「熱媒体」の記事については、「熱媒体」の概要を参照ください。

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