ブライドル

実用日本語表現辞典

bridle

別表記：ブライドル

「bridle」の意味・「bridle」とは

「bridle」は、馬具の一部である。具体的には、馬の口にはめて手綱をつけ、馬の動きを制御するための道具を指す。また、比喩的には、制御や抑制の意味を持つ。この単語は、主に英語圏の人々によって使用され、馬術や乗馬に関連する文脈でよく見かける。

「bridle」の発音・読み方

「bridle」の発音は、IPA表記では /ˈbraɪdl/ となる。IPAのカタカナ読みでは「ブライドル」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「ブライドル」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「bridle」の定義を英語で解説

「bridle」は、英語で定義すると"a piece of horse-riding equipment that includes a set of straps that go around a horse's head and a metal bit that goes in the horse's mouth, to which the reins are attached"となる。これは「馬の頭に回る一連のストラップと、馬の口に入る金属製のビットを含む乗馬用具で、手綱がこれに取り付けられる」という意味である。

「bridle」の類語

「bridle」の類語としては、「reins」や「harness」などがある。「reins」は手綱を指し、「harness」は馬具全体を指す言葉である。これらの単語も馬術や乗馬に関連する文脈で使用される。

「bridle」に関連する用語・表現

「bridle」に関連する用語や表現としては、「bit」や「saddle」、「stirrup」などがある。「bit」は馬の口にはめる金属部分、「saddle」は鞍、「stirrup」は蹴鞴（けあみ）を指す。これらの単語も馬具の一部であり、馬術や乗馬に関連する文脈で使用される。

「bridle」の例文

以下に「bridle」を使用した例文を10個挙げる。 1. He put the bridle on the horse.（彼は馬にブライドルをつけた）
2. She held the horse by the bridle.（彼女はブライドルで馬をつないだ）
3. The bridle needs to be adjusted to fit the horse's head.（ブライドルは馬の頭に合わせて調節する必要がある）
4. The rider pulled on the bridle to stop the horse.（騎手は馬を止めるためにブライドルを引っ張った）
5. The bridle is made of leather.（ブライドルは革でできている）
6. The horse shook its head, trying to get rid of the bridle.（馬はブライドルを振り払おうと頭を振った）
7. The bridle is an essential part of horse riding equipment.（ブライドルは乗馬用具の重要な部分である）
8. The bridle helps to control the horse's movement.（ブライドルは馬の動きを制御するのに役立つ）
9. The bridle was too tight and it was hurting the horse.（ブライドルがきつすぎて馬に痛みを与えていた）
10. The bridle was decorated with silver ornaments.（ブライドルは銀の装飾で飾られていた）

（2023年9月21日更新）

航空軍事用語辞典++

【ブライドル】(ぶらいどる)

bridle

1. 頭絡(とうらく)。
   馬や家畜に手綱を付けるための装具。
   馬の顔に取り付け、手綱の動きを先端の轡(くつわ)で伝えて操る。
   人間が馬を乗り物や兵器とするうえで、重要な発明のひとつであった。
   
   
2. catapult bridle
   航空母艦から艦上機をカタパルトで射出する際、機体とカタパルト・シャトルを接続するためのケーブル。
   初期のジェット艦上機には欠くべからぬ装備であった。
   
   使用されたブライドルは、機体が離艦した後、機体とシャトルの両方から切り離され、海中へ投棄される。
   これだと1ソーティーごとにブライドルを消費してしまうため、やがてカタパルトの先端にはブライドル・リトリーバー（回収器）が装備されるようになった。
   
   近年では、艦上機にローンチバーが装備されて機体とカタパルトが直接接続されたり、カタパルトを使わずスキージャンプから離艦させたりするため、ブライドルを見ることはほとんどなくなっている。
   現在の例外は、フランスのシャルル・ド・ゴールで運用されるシュペルエタンダールと、ブラジルの「サンパウロ」（もとフランス艦「フォッシュ」）で運用されるAF-1のみである。