フジ カオリとは? わかりやすく解説

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藤かおり【フジカオリ】(工芸作物)

登録番号 第5072号
登録年月日 1996年 6月 13日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み 藤かおり
 よみ:フジカオリ
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅 2001年 6月 14日
品種登録者の名称 薗市二、小柳三義
品種登録者の住所 静岡県藤枝市藤岡三丁目6-6静岡県藤枝市下之郷1395の2
登録品種の育成をした者の氏名 薗市二 小柳三義
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「印雑 131」に「やぶきた」を交配して育成した固定品種であり,育成地(静岡県藤枝市)におけるほう期はやや早生摘採期は中生煎茶用品種である。  姿は開,樹勢は強,張りは大,葉層厚さはやや太である。摘採期の揃いはやや揃,数はやや多,摘芽長はやや長,摘芽本葉の開葉数はやや少,百重はやや大である。新葉の形は長楕円披針大きさはやや大,厚さはやや厚,色は濃緑光沢は多,質はやや軟である。成葉の形は長卵,大きさは大,面のしわはやや多,葉縁の波は多である。枝条分枝数は多,節間長はやや長,着角度はやや鈍,ほう期はやや早,摘採期は中,さし木の発根性は良,幼木及び成木収量性は中である。製品外観形状及び色沢中上,内質の香気及び滋味はかなり上,水色は上,化学成分全窒素及びアミノ酸は多である。  「やぶきた」と比較して姿が開であること,張り大きいこと,成葉の形が長卵であること,成厚さが厚いこと等で,「印雑 131」と比較して,成葉の形が長卵であること,ほう期が及び摘採期が晩いこと,化学成分全窒素及びアミノ酸が多いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,昭和55年出願者のほ場静岡県藤枝市)において,「印雑 131」に「やぶきた」を交配しその実生の中から選抜したもので,以後増殖行いながら特性の調査継続し平成5年にその特性を確認して育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「さすが」であった



「フジ カオリ」の例文・使い方・用例・文例

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