フェイ王国の兵隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 00:06 UTC 版)
その名の通り、フェイ王国の兵士たち。ドルフと共にクーデターを起こしたが、ドルフの死後は本来の兵士に戻り、スターラ姫のわがままに振り回されている。姫を楽しませるレクリエーションで機嫌を損ねさせると、足元に突如出現する穴から落とされ処刑される。基本的に顔は見えず、それぞれ正面に数字(役職についている者は文字)が入った帽子(キャップ)を被っている。兵士といっても武器等は携帯しておらず武装もしていない。以下に代表的な兵隊を挙げる。 隊長 声 - 阪脩 フェイ王国兵隊の隊長。帽子の文字は「長」で、つばの裏に「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」と書いてある。「かりそめにも」が口癖。ウッドキューブの奪還にやってきたみおが開けた大穴から転落死。 アニメのクーデター時には16番の役割となり、転んだドルフの脈をとった。 参謀(通称 粘り腰の交渉人、〈ねばりごしのネゴシエイター〉) 声 - 大塚明夫 フェイ王国兵隊の参謀。帽子の文字は「参」。諸葛亮のような付けひげをしており、帽子を紐で結んでいる。片方のウッドキューブを手にし、ウッドキューブ奪還のため飛行船に現れたみおに交渉を持ちかけたものの、すぐに殴られ即死した。 おつき 声 - 竹内良太 ジャンケンの結果、姫のおつきとなった兵士。35歳。帽子の文字は縦書きで「おつき」。常に姫の横に立ち、兵士達のリーダー的存在だが、レクリエーション大会で、下らない冗談で笑ってしまった為に死亡した。 ゲームでは死んだ彼に変わり、「おつき2」「おつき3」が登場する。 0番 声 - 川原慶久 1番 声 - 宮下栄治 ドルフのクーデターで姫を探していた兵士の一人。 漫画では最初に登場した兵士だったが、アニメでは隊長に叱咤され、ウッドキューブ奪還のため14番と共にみおへ立ち向かった。 4番(通称 ユーモアの4番) 声 - 土門仁 ドルフと共に倉庫でアルベルト王を拘束していた兵士の一人。ドルフの死に際し、姫をたたえる拍手とかけ声を始めた6番に同調した。 アニメのレクリエーション大会では8番の役割である「ユーモアの4番」となり、66番に続いて芸を披露するも一瞬で死亡。 5番(通称 ドミンゲス) 29歳。ひょうきん13に憧れを抱いていたが、レクリエーション大会で巻き添えを食いひょうきん13と共に死亡。 アニメのレクリエーション大会では11番のくじ番号順が三番目から五番目となり、必然的に彼が兵士3番の役割へと変更になったため、原作での彼の役割は15番へ譲られたことで生き残った。 6番(通称 クイズの6番) 声 - 玄田哲章 ドルフと共に倉庫でアルベルト王を拘束していた兵士の一人。26歳。ドルフの死に際し、最初に姫をたたえる拍手とかけ声を始めた。レクリエーション大会で姫の機嫌を損ね死亡。クイズを考えることが生き甲斐でクイズマスターと呼ばれていた。 7番 オリンピックの開催地を全部言おうとしたが、アテネで落とされた。 8番(通称 ユーモアの8番) 声 - 大塚芳忠 ドルフと共に倉庫でアルベルト王を拘束していた兵士の一人。28歳。クーデター時にウッドキューブを2つとも拾ってしまう。レクリエーション大会で芸を披露するもギャグがすべったため死亡。キャップのつばの裏に「one for all」と書いてある。 アニメではフェイ王国編の主人公として扱われた。レクリエーション大会では原作での30番の役割、みおのウッドキューブ奪還においては80番の役割を担当している。 11番 レクリエーション大会でひょうきん13とネタがかぶってしまったため死亡。 原作でのくじ番号順はユーモアの8番、6番に次ぐ三番目だが、アニメでは66番、ユーモアの4番、6番、7番に続く五番目となっている。 13番(通称 ひょうきん13〈ひょうきんサーティーン〉) 声 - 岩田光央 32歳。兵士一のお笑い者であり、レクリエーション大会で白鳥の首がついたパンツを履いて芸をしようとしたが、する前に飛行船から落とされた。 14番 声 - 河相智哉 ドルフのクーデターで姫を探していた兵士の一人。レクリエーション大会で3番をくじの三番目と勘違いした。 アニメのレクリエーション大会では0番へ役割が譲られたため、出番はなかった。ウッドキューブ奪還では94番にかわり、最初に密航してきたみおを発見した。また、隊長に叱咤され、1番と共にみおへ立ち向かった。 15番 声 - 田中一成 原作ではレクリエーション大会でひょうきん13の話を聞いていたモブキャラの一人。 アニメのレクリエーション大会では5番の役割となり、ひょうきん13と共に死亡。 16番 声 - 千葉一伸 クーデター時に転んだドルフの脈をとった兵士。 アニメでは隊長が脈をとったため出番がなかった。アニメのレクリエーション大会では肌が浅黒く、66番の特技を驚いていた。 22番 声 - 中田譲治 見た目がかなりチャラチャラしている兵士。ウッドキューブ奪還にやってきたみおにナンパを仕掛けるが、みおの一撃で壁に頭がめり込み死亡。 30番 レクリエーション大会でチアリーディングを披露するつもりだったが、途中で脱走した兵士。 アニメのレクリエーション大会では8番へ役割が譲られたため、出番はない。 39番 声 - 烏田裕志 64番 ウッドキューブの奪還に来たみおと対峙した兵士の一人。71番と共に、素顔が晒されている。 66番 声 - 福山潤 原作ではレクリエーション大会でマジックの準備をしている群衆の一人。 アニメ版日常では王室の専属マジシャンを目指していたが、レクリエーション大会で最初に芸を披露するも死亡。 71番(通称 学者) 声 - 速水奨 人気投票:22位 フェイ王国兵士のブレーン。眼鏡をかけていて出っ歯だが、眉毛と瞳は男前。語尾に「ゲス」とつけて喋る。 80番 ウッドキューブ奪還において、隊長の死に憤りみおに立ち向かうも吐息で一蹴され、飛行船内をバウンドするように転げ回った。 アニメのウッドキューブ奪還では8番へ役割が譲られたため、隊長の死を嘆くモブキャラとなっている。 95番 声 - 烏田裕志 98番 声 - 竹内良太 ウッドキューブ奪還において、ウッドキューブを見つけると金一封であることに対して素直に喜んでおり、また、参謀がすでにウッドキューブを一つ見つけたことを告げた兵士。 アニメ版において他の兵隊は主に竹内良太、烏田裕志が演じている。
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