家庭用ゲーム機
別名:コンシューマーゲーム機,コンシューマー機,ビデオゲーム機
【英】consumer game machine, video game console
家庭用ゲーム機とは、いわゆるテレビゲームをプレイするためのハードウェア(ゲーム機)の総称である。
家庭用ゲーム機は、国内では1983年に登場した任天堂の「ファミリーコンピュータ」によって広く一般に知られるようになった。ファミリーコンピュータは当時としては先進的なハードウェアが採用されており、しかも廉価であり、アーケードゲームからの移植や独自の人気タイトルの誕生などによって爆発的に普及した。その後、各社から発売された家庭用ゲーム機と市場競争を繰り広げていった。コンピュータ技術が進展すると共に、家庭用ゲーム機の性能も進化し続けていった。
2008年6月現在、据え置き型の家庭用ゲーム機としては、ソニーのPLAYSTATION 3、任天堂のWii、MicrosoftのXbox 360が市場シェアの大多数を占めている。据え置き型以外に、ニンテンドーDSやプレイステーション・ポータブルなどの携帯型ゲーム機も広く普及している。
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ビデオゲーム機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 14:55 UTC 版)
Concurrent Rambus DRAMは、1996年のNINTENDO64 (N64) をはじめとしていくつかのビデオゲーム機で使用された。任天堂のゲーム機は4.5 MiBの9ビットバス、266 MHzダブルデータレート動作のRDRAMを使用し、500 MB/sの転送速度を提供した。RDRAMの簡素な設計のおかげで、N64は広いメモリ転送速度を確保することができた。またRDRAMの狭いバス幅のおかげで、ボードの回路設計者は単純な設計手法を使用しコストを最小限にすることができた。しかしながら、高いアクセスレイテンシのため、RDRAMのメモリは好まれなかった。N64では、RDRAMモジュールはパッシブのヒートスプレッダ部品により冷却されていた。また36Pinメモリー拡張コネクタを持ち、ターミネータパックを取り外して代わりにメモリー拡張パックを挿入することで合計9 MiBに増設できた。 ソニーはPlayStation 2でDRDRAMを使用した。PS2は32 MiBのメモリを備え、デュアルチャンネルの構成を実現したため3200 MB/sの転送速度が利用可能であった。PlayStation 2発売時のパーソナルコンピューターで主流であったPC100 SDRAMが800 MB/s程度であった事を考えると相当に高速であった。 PlayStation 3はRDRAMの後継と考えられるRambus社のXDR DRAMを256 MiB使用し、8倍速転送(ダブルデータレートと比較)の400 MHz 64ビットバスにより、3.2 GHzの速度で、204.8 Gbit/s (25.6 GiB/s) という高いデータレートを実現した。
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