ビッグ・テン・カンファレンス
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ビッグ・テン・カンファレンス Big Ten Conference |
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創立 | 1896年 |
協会 | NCAA |
ディビジョン | Division I |
サブディビジョン | FBS |
参加学校数 | 14 |
競技数 |
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地域 | |
旧称 | Intercollegiate Conference of Faculty Representatives (正式名称:1896–1987) Western Conference (1896–1899) Big Nine (1899–1917, 1946–1949) |
本部所在地 | ![]() イリノイ州ローズモント |
コミッショナー | ケビン・ウォーレン |
公式サイト | www |
ロケーション | |
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ビッグ・テン・カンファレンス(Big Ten Conference, Big Ten)は、アメリカ合衆国の大学スポーツのカンファレンスのひとつ。主に中西部の大学で構成されている。フットボールでNCAAのDivision I-A に、その他のスポーツでDivision I に所属している。ビッグ・テンの所属校は、教育コンソーシアムの一つであるCIC(Committee on Institutional )のメンバーでもある。ビッグ・テンとの呼称ではあるが、ペンシルベニア州立大学の加入以降は参加校は11校となっている。また、2011年7月1日からネブラスカ大学がビッグ・テンに参加し、LeadersとLegendsの2ディビジョンに分けられた。2014年からは、メリーランド大学カレッジパーク校とラトガース大学が加入し、ディビジョンがEastとWestに再編された。2024年度より、UCLA・オレゴン大学・南カリフォルニア大学(USC)・ワシントン大学の4校が加盟する予定となっている。
実施競技:野球、アイスホッケー、バスケットボール、クロスカントリー、フィールドホッケー、アメリカンフットボール、ゴルフ、体操、屋外・屋内陸上競技、ボート、サッカー、ソフトボール、水泳、ダイビング、テニス、バレーボール、レスリング
メンバー
現加盟校
学校名 | チーム名 | チームカラー | 所在地 | 創立年 | 参加年 | 設立態様 | 学生数(2023年秋) | |
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イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 | ファイティングイライナイ | イリノイ州 アーバナ・シャンペーン |
1867 | 1896 | 公立 | 56,563 | ||
インディアナ大学ブルーミントン校 | フージャーズ | インディアナ州 ブルーミントン |
1820 | 1899 | 47,527 | |||
アイオワ大学 | ホークアイズ | アイオワ州 アイオワシティ |
1847 | 1899 | 30,042 | |||
メリーランド大学カレッジパーク校 | テラピンズ | メリーランド州 カレッジパーク |
1856 | 2014 | 40,813 | |||
ミシガン大学アナーバー校 | ウルヴァリンズ | ミシガン州 アナーバー |
1817 | 1896/1917[1] | 52,065 | |||
ミシガン州立大学 | スパルタンズ | ミシガン州 イーストランシング |
1855 | 1950 | 51,316 | |||
ミネソタ大学ツインシティー校 | ゴールデンゴーファーズ | ミネソタ州 ミネアポリス・セントポール |
1851 | 1896 | 54,890 | |||
ネブラスカ大学リンカーン校 | コーンハスカーズ | ネブラスカ州 リンカーン |
1869 | 2011 | 23,986 | |||
ノースウェスタン大学 | ワイルドキャッツ | イリノイ州 エバンストン |
1851 | 1896 | 私立/無宗派 | 23,203 | ||
オハイオ州立大学 | バックアイズ | オハイオ州 コロンバス |
1870 | 1912 | 公立 | 60,046 | ||
オレゴン大学 | ダックス | オレゴン州 ユージーン |
1876 | 2024 | 23,786 | |||
ペンシルベニア州立大学 | ニタニーライオンズ | ペンシルベニア州 ステートカレッジ |
1855 | 1990 | 50,399 | |||
パデュー大学 | ボイラーメーカーズ | インディアナ州 ウェストラファイエット |
1869 | 1896 | 52,905 | |||
ラトガース大学 | スカーレットナイツ | ニュージャージー州 ニューブランズウィック |
1766 | 2014 | 50,617 | |||
UCLA | ブルーインズ | カリフォルニア州 ロサンゼルス |
1919 | 2024 | 46,678 | |||
南カリフォルニア大学 | トロージャンズ | カリフォルニア州 ロサンゼルス |
1880 | 2024 | 私立 | 47,147 | ||
ワシントン大学 | ハスキーズ | ワシントン州 シアトル |
1861 | 2024 | 公立 | 55,620 | ||
ウィスコンシン大学マディソン校 | バジャーズ | ウィスコンシン州 マディソン |
1848 | 1896 | 49,605 |
以前に加盟していた学校
- シカゴ大学 (1896年創設時からの加盟校、1946年脱退。CIC のメンバー)
1895年にミーティングに参加したが、加盟せず
- レイクフォレスト大学
競技場
校名 | フットボールスタジアム | 収容人数 | バスケットボールアリーナ | 収容人数 |
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イリノイ大学 | メモリアル・スタジアム | 60,670 | ステート・ファーム・センター | 16,618 |
インディアナ大学 | メモリアル・スタジアム | 52,626 | アセンブリー・ホール | 17,357 |
アイオワ大学 | キニック・スタジアム | 69,250 | カーバー=ホークアイ・アリーナ | 15,500 |
メリーランド大学 | メリーランド・スタジアム | 51,802 | エックスフィニティ・センター | 17,950 |
ミシガン大学 | ミシガン・スタジアム | 107,601 | クライスラー・センター | 12,707 |
ミシガン州立大学 | スパルタン・スタジアム | 75,005 | ブレスリン・スチューデント・イベント・センター | 14,797 |
ミネソタ大学 | ハンティントンバンク・スタジアム | 50,805 | ウィリアムズ・アリーナ | 14,625 |
ネブラスカ大学 | メモリアル・スタジアム | 85,458 | ピナクル・バンク・アリーナ | 15,147 |
ノースウェスタン大学 | ライアン・フィールド | 47,130 | ウェルシュ・ライアン・アリーナ | 7,039 |
オハイオ州立大学 | オハイオ・スタジアム | 102,780 | バリュー・シティ・アリーナ | 18,809 |
ペンシルベニア州立大学 | ビーバー・スタジアム | 106,572 | ブライス・ジョーダン・センター | 15,261 |
パデュー大学 | ロス=エイド・スタジアム | 57,236 | マッキー・アリーナ | 14,848 |
ラトガース大学 | SHIスタジアム | 52,454 | ルイス・ブラウン・アスレチック・センター | 8,000 |
ウィスコンシン大学 | キャンプ・ランドール・スタジアム | 80,321 | コール・センター | 17,249 |
関連項目
- カンファレンス (カレッジスポーツ)
- ゴブルとビートス - ミシガン州が発行した地図に掲載された、実在しないオハイオ州の地名。同カンファンレンス内のライバル校関係に由来する。
外部リンク
- ^ 1907年4月、当時のリーグ規則であったフットボールチームの5試合までの試合出場・選手資格を3年までに制限するルールを拒否したため、カンファレンスから脱退した経緯がある。
ビッグ・テン(Big Ten)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 23:13 UTC 版)
「PCCカー (サンフランシスコ市営鉄道)」の記事における「ビッグ・テン(Big Ten)」の解説
1948年、サンフランシスコへ最初に導入された10両(1006 - 1015)のPCCカーは、終端に折り返し用のループ線が存在しない系統への導入に合わせ、車体両側面の両端に乗降扉を持つ両運転台車両として設計が行われた。車体はPCCカーの標準車両よりも長い15,367 mm(50 ft 5 in)で、その形状から"トーピード(魚雷)"(Torpedoes)と言う愛称も付けられていた。 1970年代に廃車・解体された1012、1013、シドニー路面電車博物館(英語版)で保存されている1014を除いた7両が2019年現在も残存しており、そのうちFラインで運行に就く以下の3両については他社に導入された両運転台式のPCCカーの塗装に変更されている。 1007 - フィラデルフィア・サバーバン・トランスポート(Philadelphia Suburban Transportation Corporation) 1009 - ダラス・レールウェイ&ターミナル会社(Dallas Railway & Terminal Company) 1015 - イリノイ・ターミナル鉄道 また、1010はPCCカーの代用として導入された"マジックカーペット"登場時の塗装となっている他、1011は1944年までサンフランシスコに存在し、同年以降サンフランシスコ市に買収され公営化したマーケット・ストリート鉄道(英語版)の塗装を纏っている。 1006 1007 1008 1009 1010 1011 1015
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