アツタ (エンジン)とは? わかりやすく解説

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アツタ (エンジン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/14 13:56 UTC 版)

アツタは、第二次世界大戦頃にドイツダイムラー・ベンツで開発・製造されたDB 600DB 601エンジンを、大日本帝国海軍(日本海軍)の指示で愛知航空機ライセンス生産した航空機液冷エンジンである。DB 600Gをライセンス生産したアツタ11型(海軍略符号:AE2A)、DB 601Aをライセンス生産したアツタ21型 (AE1A)、その性能向上型としてアツタ32型 (AE1P) などがある。艦上爆撃機彗星特殊攻撃機晴嵐に搭載された。なお、日本陸軍の指示で同じくDB 601を国産化したエンジンに川崎航空機ハ40がある。


  1. ^ a b c d 渡辺洋二 『彗星夜戦隊』 図書出版社、1985年、pp.123-131
  2. ^ a b c 渡辺洋二 『液冷戦闘機「飛燕」』 朝日ソノラマ、1992年、ISBN 4-257-17266-5、pp.36-41
  3. ^ a b 「世界の傑作機 No.69 彗星」73頁。
  4. ^ 「世界の傑作機 No.69 彗星」72頁。
  5. ^ 「世界の傑作機 No.69 彗星」21頁。


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