護 (エンジン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 15:49 UTC 版)
護(まもり)は、第二次世界大戦期に中島飛行機が開発・製造した航空機用空冷星型エンジン。
概要
1930年代後期に中島飛行機が開発を始めた航空機用大出力エンジン。
開発中にもかかわらず中島側の強い希望で天山や深山に搭載したものの、所定の出力が出なかった上、振動が大きく、信頼性に欠けて故障が続出したため、わずか200基で生産中止となった。
排気量は約 44.9 リットル (2,740 in 2 ) で、これは世界でも最大排気量の 14 気筒星型エンジンの 1 つであり、同様の構成のアメリカの 42.7 リットル (2,600 in 2 )ライト R-2600 ツインサイクロンエンジンや、同排気量のソ連の 41.2 リットル (2,515 in 2 )シュベツォフ ASh-82エンジンに匹敵し、53.6 リットルのブリストル セントーラスのような初期の 18 気筒エンジンと競合することになっていた。
発展型として18気筒の「護改/ハ46」の計画もあったが、6基が製造されただけで中止となった。
主要諸元
- タイプ:空冷二重星型14気筒
- ボア(内径)×ストローク(行程):155 mm×170 mm
- 排気量:44.9 L
- 全長:1,816 mm
- 全幅:1,390 mm
- 乾燥重量:905 kg
- 燃料供給方式:キャブレター式
- 圧縮比:6.5
- 過給機:遠心式スーパーチャージャー1段2速
- 離昇馬力
- 公称馬力
- 一速全開 1,750 HP / 2,500 rpm (高度1,400 m)
- 二速全開 1,600 HP / 2,500 prm (高度4,900 m)
主な搭載機
脚注
参考文献
「護 (エンジン)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は有能な弁護士だ
- 私の知り合いの弁護士
- 弁護士に相談する
- 環境保護について彼女と意見が合った
- 彼女には2人の看護師がついている
- その看護師はずっとその患者に付き添っている
- 彼はその弁護士をとても信頼している
- 高齢者介護
- あの老人ホームではお年寄りを手厚く介護している
- 市長は病気の妻の介護をするために辞職した
- 弁護士としての経歴を築く
- 平和の擁護者
- あの弁護士は多額の相談料を請求する
- 依頼人の多い弁護士
- 保護色
- この件に関しては弁護士と連絡します
- 弁護士はきちんと依頼人の代理をすべきだ
- 私の最大の関心事は世界の環境保護だ
- 野生動物保護
- 森林保護
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