DB_601とは? わかりやすく解説

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DB 601

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/12/05 18:56 UTC 版)

DB 601は、ドイツのダイムラー・ベンツ社で開発・製造された航空機用液冷V型12気筒エンジン第二次世界大戦において、ドイツ空軍Bf109に採用されたほか、イタリアアルファ・ロメオ社、日本川崎航空機(以下川崎)および愛知航空機(以下愛知)においてそれぞれライセンス生産され、イタリアのMC.202、日本の三式戦闘機など枢軸国側の航空機にも採用された。




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ダイムラー・ベンツ DB 601

(DB_601 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/08 06:54 UTC 版)

DB 601は、ドイツのダイムラー・ベンツで開発・製造された航空機用液冷V型12気筒エンジン第二次世界大戦において、ドイツ空軍Bf109に採用されたほか、イタリアアルファロメオ日本川崎航空機(以下川崎)および愛知航空機(以下愛知)においてそれぞれライセンス生産され、イタリアのMC.202、日本の三式戦闘機など枢軸国側の航空機にも採用された。


  1. ^ a b c d e 渡辺洋二 『液冷戦闘機「飛燕」』 朝日ソノラマ、1992年、ISBN 4-257-17266-5、pp.36-41
  2. ^ a b c d 渡辺洋二 『彗星夜戦隊』 図書出版社、1985年、pp.123-131
  3. ^ 渡辺洋二『未知の剣 陸軍テストパイロットの戦場』(文春文庫、2000年) ISBN 4-16-724912-X p46-48


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Bf 109 EBf 109 Eは、ダイムラー・ベンツ DB 601 Aを搭載した機体で、第二次世界大戦初期の主力機となった。E-1は機首上面と主翼にMG17を合計4門装備した。E-2型はMG FFをモーターカノンとして装備したが機首上面のMG17共々振動問題を克服できず、後に続くE-3型ではMG FFは翼内装備となった。E-4型にはMG FF/Mが装備され強装薬の薄殻榴弾の使用能力を得、バトルオブブリテンが始まると共に以前の型式もE-4型に改装された。E-5はE-3型の、またE-6型はE-4/N型の偵察型として生産され、共にMG FFを外してカメラとMG17を2門装備していた。バトルオブブリテンで航続距離の短さが問題となり、300Lの増槽が装備可能なE-7型が生産されて40年8月の下旬に戦線投入された。E-4型とE-7型には出力向上させたDB 601 Nも使用され、それぞれE-4/NとE-7/Nと呼ばれた。E-8型はE-1型に増槽を装備できるよう改造した型で、E-9型はE-7/Nの偵察型としてMG FF/Mを外してカメラを搭載した型だった。E-1とE-4型には派生型の戦闘爆撃機仕様のE-1/B、E-4/B、E-4/BNが存在し、E-7/NにはGM-1を装備したE-7/NZが存在した。Bf 109 FBf 109 Fは、ダイムラー・ベンツ DB 601 N及び改良されたDB 601 Eエンジンが搭載された機体。大きな性能向上を果たし、中期の主力機となった。空気抵抗を減少させる設計に刷新された。この型式にいたってようやくモーターカノンの搭載が可能となった。Bf 109 G
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