ノルディックスキー
ノルディック‐スキー【Nordic ski】
ノルディックスキー
クロスカントリースキーは一般の競技と同様、クラシカルとフリーがある。
バイアスロンは、フリー走行と射撃を組み合わせたもの。
車いす使用者の場合は、シットスキーと呼ばれる専用のフレームに2本のノルディック用スキー板を装着したものに座って行う。
競技は、障害の程度によっていくつかのカテゴリーに分かれて行う。
ただし、同一カテゴリーであっても障害の程度が異なるため、障害による不公平が出る可能性がある。
このため、各選手にはクラスごとに設定された係数(%)があり、滑走タイムに係数を掛けた計算タイムで勝敗を決するようにしている。
ノルディックスキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/20 16:28 UTC 版)
ノルディックスキー(英: Nordic skiing)とは、北欧のスカンジナビア地方で誕生・発展したスキーの型である。1920年代後半から盛んになりはじめたアルペンスキーに対して、もともと実施されていた距離(クロスカントリー)、飛躍(ジャンプ)、複合(コンバインド)の3競技は「ノルディック(北欧の、の意)」と呼ばれるようになった[1]。スキーブーツの爪先だけがビンディングでスキー板と繋がれる構造であり、アルペンスキーと比較すると、踵が固定されない点で異なる[2]。
- ^ 野々宮徹 (1997), 雪と氷のスポーツ百科, 大修館書店, p. 47, ISBN 4-469-26376-1
- ^ Crego, Robert (2003). Sports and Games of the 18th and 19th Centuries. Sports and games through history. Greenwood Publishing Group. pp. 274. ISBN 9780313316104
- ^ Linnamo, Vesa, ed (2007) (English). Science and Nordic Skiing. Meyer & Meyer Verlag. pp. 304. ISBN 9781841262291
- ^ Prokop, Dave, ed (1975) (English). Training for Nordic Skiing. World Publications. pp. 95. ISBN 9780890370520
- ^ Müller, Erich, ed (2012) (English). Science and Nordic Skiing V. 5. Meyer & Meyer Verlag. pp. 700. ISBN 9781841263533
- 1 ノルディックスキーとは
- 2 ノルディックスキーの概要
ノルディックスキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 15:26 UTC 版)
「ウィンタースポーツ」の記事における「ノルディックスキー」の解説
詳細は「ノルディックスキー」を参照 アルペンスキーに対して、北ヨーロッパの丘陵地帯で発展した距離(クロスカントリー)、飛躍(ジャンプ)、複合(コンバインド)といったスキー競技はノルディック(英: Nordic、北欧の)と呼ばれるようになった。
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「ノルディックスキー」の例文・使い方・用例・文例
- ノルディックスキー
- ノルディックコンバインドは冬季スキー競技スポーツの一つで、クロスカントリースキーとスキージャンプという二つのノルディックスキー競技を組み合わせて競う競技のことである。
- ノルディックスキーの競技種目
- ノルディックスキーというスキー競技
- このノルディックスキーヤーの,1992年アルベールビル冬季五輪での初の金メダルから10年が経っている。
- それらの場面はテレビで流され,ノルディックスキーは日本で有名になった。
- ノルディックスキー世界選手権が2月22日から3月4日まで北海道札幌市で開催された。
- 2月26日,チェコのリベレツでのノルディックスキー世界選手権で,日本がノルディック複合団体種目を制した。
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