ネガタロス軍団(仮)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 16:07 UTC 版)
「劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事」の記事における「ネガタロス軍団(仮)」の解説
本作品における敵。読み方は「ネガタロスぐんだん かっこ かり かっことじ」と読む。 ネガタロスが、オーナーから奪取した予備のライダーパスを使い自身のオーラをフリーエネルギーに変換して変身した悪の電王。パスやベルトなど、電王と同じ変身ツールを使うため、似ている面も多いが、姿やスペックなどは異なるものになっている。 姿形はソードフォームと瓜二つだが、カラーリングは紫が主体となっている。さらに電仮面やオーラアーマーの各所に水色(背面のみ銀色)のトライバル柄パターンが走っている。本人曰く「強さは別格」で、その言葉通り電王の基本4フォームを相手にして互角以上に渡り合うほどの戦闘能力の持ち主。 変身の過程は、プラットフォームに相当する形態を経る形で変身する。 映像内のスーツは電王 ソードフォームのものにトライバル柄のカッティングシートを貼り付け、CGで色を赤から紫に変えたものである。模様は当初、上半身にのみ入れられていたが、監督の金田からの要望で全身に入れることとなり、腕や足にはネガタロスが変身することが決まっていたため、Nの意匠が描き足された。インナースーツは高岩成二に合わせて縫製されたものであったため、ネガ電王のスーツアクターを務めた岡元次郎は苦労したという。 ツール ライダーパス ネガタロスがトレーニング中のオーナーから奪った予備のパス。ネガ電王への変身やネガデンライナーの呼び出しなどに用いる。予備であるため外見や機能は電王のものと同一。 デンオウベルト ネガタロスが盗んだライダーパスを使って出現させたベルト。主な特徴は電王のものと同様だが、変身待機音はソードフォームのトーンを低くしたものになっており、ネガフォームなどの電子音声もトーンを低く加工した独特のものとなっている。 ネガデンガッシャー ネガ電王が携行している武器。各フォームに変身せず、電王の使用する4形態を使い分け、フルチャージによって電王同様の4つの必殺技を放つ。しかし劇中ではアックスモードのみ使用せず、必殺技はガンモードの技のみ発動した。 見た目は電王のものと全く同じだが、ソードモードのみ刀身にネガ電王同様トライバルパターンが奢られている。プロップはカッティングシートを電王のものに貼り付けている。 必殺技 ネガワイルドショット フリーエネルギーをチャージし、ネガデンガッシャー・ガンモードから赤紫色のエネルギー光弾を発射する。 設定上電王と同様の技を持つが、ソードモードでのネガストリームスラッシュ、ロッドモードでのネガソリッドアタック、アックスモードでのネガダイナミックチョップは未使用。 専用ビークル ネガデンバード ネガデンライナーの運転席を兼ねるバイク型のコントローラー。外見的な特徴は電王のマシンデンバードと同じ。ベース車種:ホンダ・XR250 ゼロノスやガオウと異なり、マシンデンバードには新規のパーツが取り付けられていない。
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