デマニタス卿とその関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 08:32 UTC 版)
「ラプンツェル ザ・シリーズ」の記事における「デマニタス卿とその関係者」の解説
デマニタス卿(Lord Demanitus) 声:ティモシー・ダルトン かつてコロナ王国を救った古代の天才科学者。ザン・ティリの起こした吹雪を機械で止め、ザン・ティリとその部下を異世界に通じる機械に封じ込めていた。 実はペットであったヴィゴールの体の中で生き続けており、弟子の裏切りに遭って、太陽の滴と月の石の研究を記した巻物をバラバラに破いて隠していた。 ゴーテル(Mother Gothel) 声:ドナ・マーフィ(吹き替え:剣幸) ラプンツェルを誘拐して育てたディズニーヴィランズ。現在は故人。ラプンツェルの魔法の髪の力を独り占めにする為に、外の世界は恐ろしくラプンツェルはやっていけないと言って塔の中に閉じ込めていた。 1話の冒頭でラプンツェルの夢に登場。夢の中では魔法の髪が戻ったラプンツェルを塔に連れ戻そうとして黒い岩を操るが、現実で黒い岩とゴーテルが関係するかは不明である。 44話ではマシューズが化けた偽物が短い髪のラプンツェルを塔に監禁するが、ラプンツェルにフライパンで殴られて倒された。45話に登場するデマニタス卿を突然裏切った弟子の一人が彼女に酷似しているが、真偽は不明(あとの二人はシュガビーとマシューズに似ている)。 48話-49話では映画本編では語られなかったラプンツェルを誘拐する以前のエピソードが描かれ、カサンドラの実母であることが明らかになる。いつも森の小さな家に幼いカサンドラを残して出かけており、ラプンツェルをさらって逃げる時に衛兵に家を先回りされて帰りを待つ娘を見捨ててしまった。 シュガビー(Mrs. Sugarby) 声:エレン・グリーン 18話に登場する絵の教師。大吹雪の事件での決断を後悔するラプンツェルを生徒にし、一本の木の絵を描かせた。 その正体はザン・ティリのしもべの永遠のシュグラチャ。同じように木を描かせた住人の魂を生け贄にザン・ティリ復活の儀式をし、ラプンツェルにも「難しい責任の全てをザン・ティリに委ねれば楽になれる」と魂を捧げさせようとする。 マシューズ(Matthews) 声︰ギャヴィン・クリール 42話から登場。貝の大きな家「昨日の明日の館」の主。嵐に遭ったラプンツェル達をタダでもてなす一方、悪魔の鏡や魔法のコマによる災難をもたらした。 その正体はザン・ティリのしもべのトロマスで、ラプンツェルから太陽の滴を取り出すため、難しい責任から守られる夢の中の理想郷に閉じ込めようとする。 ザン・ティリ(Zhan Tiri) 声:タラ・フィッツジェラルド かつてコロナ王国を滅ぼそうとした悪の魔法使い。デマニタス卿によって封じられるが、今もその影響を残し続けている。 デマニタス卿の仲間だったが、太陽の滴と月の石を我が物にしようとして異世界に追放され、デマニタスが大事に思うコロナの破壊を企むようになった。 魔法の少女(吹き替え:水野貴以)に姿を変え、カサンドラに「ラプンツェルのせいで母親に捨てられた」と思い込ませた。
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