マルチプレクサ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 22:08 UTC 版)
マルチプレクサ、多重器、多重装置、多重化装置、合波器(multiplexer)は、ふたつ以上の入力をひとつの信号として出力する機構である。通信分野では多重通信の入口の装置、電気・電子回路では複数の電気信号をひとつの信号にする回路である。しばしばMUX等と略される。
- 1 マルチプレクサとは
- 2 マルチプレクサの概要
- 3 関連項目
デマルチプレクサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 04:42 UTC 版)
機能的には出力のうちのどれかを選んで出力する「セレクタ」であり、そのように呼ばれることもある。デマルチプレクサはひとつの入力といくつかの選択制御入力、複数の出力から構成される。選択制御入力の値にしたがってデータ入力をいずれかの出力に送り出す。 例えば、8出力デマルチプレクサは、ひとつのデータ入力 (X)、3つの選択制御入力 (S4, S2, and S1)、8つのデータ出力 (A0 ~ A7) を持つ。S4 と S1 が High で S2 が偽なら、出力 A5 が X と等しくなる。他の出力は全て Low となる。 デマルチプレクサの入力を常に High に固定したものはデコーダであり、選択制御入力に応じて常にどれか1本のデータ出力が High になる。
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