デバイスファイル
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デバイスファイル(英: Device file)またはスペシャルファイル(英: Special file)とは、ファイルシステム上であたかも通常のファイルのような形で提示されるデバイスドライバのインタフェースである。これにより、ソフトウェアが入出力システムコールを通してデバイスドライバを使うことができ、作業が単純化される。
- ^ 比較のため http://www.yiluda.net/manual/linux/rute/node21.html を参照。2007年9月4日閲覧[リンク切れ]
- ^ “Installation Notes”. Fedora 7 Release Notes. Red Hat, Inc. (2007年5月31日). 2022年3月7日閲覧。
- ^ MSDOShandbook 1984, p. 30,57.
- ^ マイクロソフト (2003年5月12日). “MS-DOS Device Driver Names Cannot be Used as File Names” (英語). Microsoftサポート技術情報. 2008年11月30日閲覧。[リンク切れ]
- ^ マイクロソフト (2021年9月23日). “FAT、HPFS、NTFSファイルシステムについて”. Microsoft のテクニカル ドキュメント. 2022年3月6日閲覧。
- ^ マイクロソフト (2007年7月18日). “パスに複数の MS-DOS デバイス名が含まれていると致命的な例外 0E が発生する”. Microsoftサポート技術情報. 2008年11月30日閲覧。[リンク切れ]
- 1 デバイスファイルとは
- 2 デバイスファイルの概要
- 3 UNIX・Unix系
- 4 MS-DOS・Windows
- 5 関連項目
デバイスファイル
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「UNIXファイルタイプ」の記事における「デバイスファイル」の解説
詳細は「デバイスファイル」を参照 UNIXでは、ほとんど全ての物が「ファイル」として処理され、ファイルシステム内のいずれかの場所に格納されている。ハードディスクドライブなどのハードウェアデバイスも同様である。例外はネットワークデバイスであり、これはファイルシステムに表示されず、個別に処理される。 デバイスファイルは、デバイスにアクセス権を適用し、ファイルに対する操作を適切なデバイスドライバに指示するために使用される。 UNIXは、キャラクタデバイスとブロックデバイスを区別する。その区別はおおよそ次の通りである。 キャラクタデバイスは、入力のシリアルストリームのみを提供するか、出力のシリアルストリームを受け入れる。 ブロックデバイスは、ランダムにアクセスが可能である。 例えば、ディスクパーティションには、パーティション上のブロックへのバッファなしランダムアクセスを提供するキャラクタデバイスと、パーティション上のブロックへのバッファ付きランダムアクセスを提供するブロックデバイスの両方がある。 キャラクタデバイスは、モード文字列の1文字目にcが表示される。ブロックデバイスは、モード文字列の1文字目にbが表示される。 crw------- ... /dev/nullbrw-rw---- ... /dev/sda
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