/dev/random
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/07 17:06 UTC 版)
/dev/random はUnix系オペレーティングシステム (OS) における擬似デバイスの一種であり、乱数生成器として機能する。デバイスドライバその他の情報源から集めた環境ノイズを利用して、真の乱数性を得るのが目的である。全てのUnix系OSが /dev/random およびそれに類する機能を実装しているわけではない。また、それぞれの実装が、同じように振舞うわけでもない。このような擬似デバイスを実装した最初のOSはLinuxであった。
- ^ random(4) JM Project
- ^ Zvi Gutterman, Benny Pinkas, Tzachy Teinman, Analysis of the Linux Random Number Generator, 2006年3月6日(2008年8月19日閲覧)
- ^ 末岡洋子 (2014年10月6日). “「Linuxカーネル3.17」がリリース”. OSDN Magazine. OSDN. 2016年5月8日閲覧。
- ^ Ts'o, Theodore (2014年7月17日). “random: introduce getrandom(2) system call” (英語). linux-kernel@vger.kernel.org. LWN.net. 2016年5月8日閲覧。
- 1 /dev/randomとは
- 2 /dev/randomの概要
- 3 他のシステム
- 4 参考文献
/dev/random
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