ダンスの先生と仲間たち
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「瞳 (2008年のテレビドラマ)」の記事における「ダンスの先生と仲間たち」の解説
橋本純子 - 満島ひかり 瞳が通うダンススクール「HIPZ」の生徒。宇都宮市出身。OLをやめてダンス一本に絞った。由香と一、二を争う実力の持ち主。実家は餃子屋で、いつも大量の餃子が送られてくる。後に5人組のグループのメンバーの一人として由香とともにスカウトされるが、瞳がその中に含まれていなかったため、当初これを断ろうとした。瞳に説得され、スカウトに応じて5人組のプロダンスグループに参加した。その後、2008年9月に瞳ダンススタジオで行われた「ダンスの公園」を見学しにやってきている。 北川由香 - 田野アサミ 同じく「HIPZ」の生徒。純子のライバルで実力は折り紙つきだが、実家は有名レストランを手がけている金持ちのためお嬢様育ち。ただし、根っからのお嬢様ではなく、いわゆるたたき上げ。プライドが高く、やや協調性に欠け、時々純子と喧嘩している。その暮らしに疑問を抱き、後に家出して純子の部屋に転がり込み、純子とルームシェアを始める。ダンスビートの東京予選を通して父とも和解。その後、純子とともにスカウトされ、純子と同様の経緯で純子と同じグループに参加することになった。その後、2008年9月に瞳ダンススタジオで行われた「ダンスの公園」を見学しにやってきている。 田中萌 - 鈴木聖奈 「HIPZ」の生徒。瞳の最初の友達。ダンスはそれほど得意ではなく、2007年はダイエット初級クラスに所属。2008年4月に中級クラスに移った。そこで、同じクラスの男性と付き合う(総集編で明らかになった)。「HIPZ」の情報に通じている。新興住宅地の一軒家(小説版では町田と記載されているが、劇中では場所に関する明確な描写はない)に両親とともに住んでいる。後に瞳、純子、由香の3人(後の「ROSE MARY」)のマネージャー役を務めるようになり、純子と由香がスカウトされてからは瞳が開設したダンススタジオの仕事を手伝っている。部屋にはベッドが2つ置かれていた。渋谷のクラブ「BROCKS」にも入り浸っているが、その代金や「HIPZ」の学費をどう捻出しているかに関する具体的描写はない。 RAY(レイ)(星崎玲子) - 香子 「HIPZ」の人気講師。札幌にいた頃から瞳は彼女に憧れていた。後述する理由で若くしてダンサーを引退した形になっていた。KEN復帰の意向を受けて2008年3月にKENとともにダンスビートに出場し、その後、「HIPZ」の講師を辞職。瞳の勧めで「まゆげねこ」のアルバイトをするが、その時にニューヨーク行きを決意。ダンス学校でダンスを勉強しなおすことにした。一般にアメリカではダンス学校の開校が秋であるため、しばらく日本にとどまり、瞳の相談に応じたり、瞳ダンススタジオを手伝ったりしている。 KEN(ケン) - 眞木大輔(MAKIDAI) 伝説のダンサー。本姓は鈴木。友人EIJIの自殺を理由に突然、表舞台から姿を消した。瞳に目をかけ、折に触れて助言している。ダンスの活動を封印していたが、冬の雨の夜(2008年3月頃)に勇蔵に殴られたこととRAYに説得されたことに心を動かされ、3年ぶりに「CHEPASS」として活動することを決意。ダンスビートに出場し、審査員特別賞をもらう。その後、「ほかの世界を見てみたい」という理由で「石田商店」でアルバイトを始めた。なお、ダンサーを志したきっかけは実家の豆腐屋を継ぎたいと両親に申し出たが、次男であるために反対され、反発して家出したことだった。2008年9月、「ダンスの公園」の翌日にニューヨークへ武者修行に旅立った。 モボ - Q-TARO(電撃チョモランマ隊) 「HIPZ」のスタッフ。夜は渋谷のクラブ「BROCKS」で働いている。普段はジャージに眼鏡と帽子というスタイルである。KEN達とは昔からの知り合いらしく、彼らの名前入りの写真を持っていた。尚、演じるQ-TAROは本作においてダンスの振り付けを担当している。
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