ダノンネーションズカップ in JAPANとは? わかりやすく解説

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ダノンネーションズカップ in JAPAN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 15:15 UTC 版)

ダノンネーションズカップ in JAPAN
開始年 2004
主催 ダノンネーションズカップ大会実行委員会
チーム数  48(全国大会)チーム
加盟国 日本
前回優勝 ヴァンフォーレ甲府U-12(男子)、千葉中央FC U12ガールズ(女子)
最多優勝 川崎フロンターレU-12(男子・5回)
公式サイト
http://www.danonecup.jp/
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ダノンネーションズカップ in JAPANは毎年3月下旬に開催される、FIFA公認のU-12(小学生年代)国際サッカー大会ダノンネーションズカップに出場する日本代表チームを決めるサッカー大会である。

概要

2003年までは各クラブのU-12世代を選抜し、「日本選抜チーム」として参加していたが、2004年からは日本国内の各クラブで代表決定戦を行い、優勝チームが世界大会に出場する方式に変更となった。2010年までは東京ヴェルディ1969主催の「ヴェルディジュニアサッカー大会」を兼ねて開催し、JリーグチームのU-12(ジュニア)の他に東京都を16ブロックに分けた選抜チームが参加していたが、2011年より独立したと同時に東京都選抜チームを廃止し、かわりにJリーグに参加していないU-12チームを含めたうえで全国各地区で予選を行ない、勝ち上がったチームが全国大会に出場できる方式(全国大会上位は翌年の全国大会にシードで出場)に変更となっている。

開催方式

各大会によって変動しているが、2016年大会では以下の通りになっている。

  • 全48チーム(前大会上位8チーム+参加希望チームより抽選による40チーム)
  • 参加チームは12ブロックにに分かれて予選リーグを実施。各ブロック上位2チーム(計24チーム)が決勝リーグへ、下位2チームはチャレンジリーグへ
  • 決勝リーグおよびチャレンジリーグは各8ブロック3チームに分かれて開催。決勝リーグのブロック上位1チーム(計8チーム)が決勝トーナメントに進出(チャレンジリーグから決勝トーナメントへ進出は不可)
  • 決勝トーナメントに勝ち上がり優勝したチームが世界大会に出場。3位決定戦は無し(3位決定戦を行なう大会もある)。

結果

太字が日本選抜として世界大会に出場。

男子
年度 会場 優勝チーム 準優勝チーム 3位チーム
2004 ヴェルディグラウンド ヴェルディジュニア
2005 ヴェルディグラウンド 柏レイソルU-12 横浜F・マリノスプライマリー 世田谷トレセン
2006 ヴェルディグラウンド 柏レイソルU-12 横浜F・マリノスプライマリー ヴェルディジュニア
2007 ヴェルディグラウンド 東京ヴェルディ1969ジュニア 柏レイソルU-12 名古屋グランパスU12
2008 ヴェルディグラウンド 川崎フロンターレU-12 東京ヴェルディジュニア 大宮アルディージャジュニア
2009 味の素スタジアム 川崎フロンターレU-12 大宮アルディージャジュニア 柏レイソルU-12、東京第10ブロック選抜
2010 ヴェルディグラウンド 川崎フロンターレU-12 東京ヴェルディジュニア 柏レイソルU-12、セレッソ大阪U-12
2011 マリノスタウン 川崎フロンターレU-12 IFC川越水上公園 柏レイソルU-12
2012 駒沢オリンピック公園 レジスタFC セレッソ大阪U-12 ファナティコス
2013 駒沢オリンピック公園 横浜F・マリノスプライマリー 名古屋グランパスU12 大宮アルディージャジュニア
2014 駒沢オリンピック公園 横河武蔵野フットボールクラブジュニア 東京ヴェルディジュニア 大宮アルディージャジュニア
2015 駒沢オリンピック公園 川崎フロンターレU-12 柏レイソルU-12 大宮アルディージャジュニア、ヴァンフォーレ甲府U-12
2016 駒沢オリンピック公園 ヴァンフォーレ甲府U-12 横浜F・マリノスプライマリー 三菱養和サッカークラブジュニア、大宮アルディージャジュニア
2017 駒沢オリンピック公園 柏レイソルU-12 川崎フロンターレU-12 レジスタFC、バディサッカークラブ
2018 駒沢オリンピック公園 江南南サッカー少年団
2019 駒沢オリンピック公園 ヴァンフォーレ甲府U-12
2020
女子
年度 会場 優勝チーム 準優勝チーム 3位チーム
2018 駒沢オリンピック公園 千葉中央FC U12ガールズ
2019 駒沢オリンピック公園 千葉中央FC U12ガールズ
2020

関連項目

U-12世代の全国規模の大会

外部リンク


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