スペースロボロボ団(スペロボ団)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 16:54 UTC 版)
「メダロットnavi」の記事における「スペースロボロボ団(スペロボ団)」の解説
カザンバイ教授 ロボロボ団と姉妹関係にある組織、スペロボ団の首領であり、またの名を「ドン・カザンバイ」。スペロボ団の本拠地でカスミたちを待ち構え、宇宙進出の夢を熱く語る情熱家。カスミ達を止められなかったふがいない5幹部を叱責し、カスミ達に対し自ら手を下した。悪の組織の首領でクラスター強奪事件の主犯だが、本質的には善良な部分が多く、たくさんの子供たちが取り残されている事を知ると基地内の食糧生産量を超過するにも関わらず、見捨てようとはせずにに部下に買い出しを命じたり、ロボトルに負けた後はクラスターで変える事を許し、燃料も分けてくれる。愛機の「オフィニクス」は停止攻撃と変形後の強制移動攻撃で、相手を手玉に取る強敵。 スモッグ スペロボ団幹部の一人で、「森のスモッグ」の異名をとる。スペロボ団の中では比較的冷静なためか、幹部の中でもリーダー的役割を務めるらしく、アンテナのあるヘルメットを着用している。虚弱体質であり、緑の豊かなところでなければ生きられない。クラスター内の自然に満ちたエリアを占領しては、その生気を吸い取っていた。その際に周囲の植物が一斉に色彩を失う光景を見て、カスミからは「人間離れしている」と絶句されている。愛機の「カプリコン」は変形し、デストロイ攻撃を仕掛ける。 ちなみに、スペロボ団はカザンバイ教授を除く全員がヘルメットを被っており、普段はその素顔を確認することができないが、仲間にした際にメンバーリストで素顔のグラフィックを見ることができ、クリア後の戦闘前にも素顔が映る。 ライウン スペロボ団幹部の一人で、「空のライウン」の異名をとる。直情にして単純、常に自信に満ち溢れている男。がさつで大雑把なために、スペロボ団本部内で彼の管理する資材置き場は、いっさい整理整頓がなされていない。愛機「タウロス」は、移動することで威力を増すブースターを装備し、相手に向かい突進する。スペロボ団の幹部達では一番嫌われており、見栄やプライドを最優先する性格が嫌がられている。一般団員からも「そこさえなければ良い人」と称されているが、キリカはストレートに「ライウン、嫌い」と明言している。 ニュウドウ スペロボ団幹部の一人で、「山のニュウドウ」の異名をとる。力自慢の巨漢で、性格は豪放磊落だが、部下に根性論を振りかざしてトレーニングを強要する事もあり、やや辟易されている事もある。熊本弁で話す。なお、セキランには好意を持っている模様。愛機「レオ」は、ゲーム中最強クラスの威力をほこるビーム攻撃を放ち、力押しを得意とする。 セキラン スペロボ団幹部の一人で、「海のセキラン」の異名をとる。美人ではあるが自己陶酔型で、自身の美貌に絶対の自信を抱いている。加えて自己中心的で享楽的、人使いも荒いために周囲のものは苦労している。カスミに限らず年下の少年が好みで、夢中になりやすいが、見込み違いと判断するとすぐに冷淡な態度となる。結果任務を無視、或いは忘れることも多い。歯に衣着せぬ物言いをするヒヨリとは犬猿の仲。愛機は「スコルピオ」。自在に変化する頭部と、症状を付加する両腕で、ロボトルにおいても相手を翻弄する。 キリカ スペロボ団幹部の一人で、「街角のキリカ」の異名をとる少女。占い好きで、常に水晶玉を手に持っている。カスミのことを運命の人として好意を見せる場面もある。未だ幼いのだが、孤独を愛する一風変わったところがあり、ヒヨリなどは彼女のことを苦手としている。一方で、スペロボ団らしからぬおとなしい性格と可愛らしい容姿のためか、自身の部下やカスミのクラスメイトにもファンがいる。愛機である「ヴァルゴ」は、攻撃能力こそ持たないものの、トラップを仕掛けるなど味方のサポートに長けている。
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