ジーク・ドーベル
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ジーク・ドーベルZEEK DOBER番号 DPZ-13(旧) GRZ-07(ZRC) 所属 ガイロス帝国(暗黒軍) 分類 ドーベルマン型高速格闘戦型 全長 15.2m 全高 9.0m 全幅 6.1m 重量 61t 最高速度 350km/h 乗員人数 1名 主な搭乗者 キリー・ブラック(ZBCG) ZEP 攻撃力:20防御力:10総合力:30 武装装備 ヘルブレイザー×2フォトン粒子砲×2パルスガン×1高機動ブースター×1ドップラーレーダー×2パワーコネクター×1 ガイロス帝国軍(暗黒軍)ドーベルマン型ゾイド。所属部隊名を機体呼称に現す旧暗黒軍の習わしから「ジーク=皇帝直属部隊」の名を冠する。野生体は生存数の多いドッグ型に分類され、ベースの戦闘力を装備構成で補う設計がなされている。機動性に優れステルス機能を持つため、情報収集のための隠密行動から高速域での格闘戦で活躍する。ZAC2057年には磁気嵐対応とアイスメタル技術による装甲の強化措置が施された。第二次大陸間戦争時代には姿が見られなくなっている。 武装・装備 ヘルブレイザー 背部に装備する。格闘戦において敵を切り裂く兵装。 高速戦時は展開する事で機体の加速を補助する。 フォトン粒子砲 背部に装備。凄まじい威力を誇る。 パルスガン 尾部に装備する。 高機動ブースター 背部に装備。機体を最高速度まで加速させる。 ドップラーレーダー ジーク・ドーベルの耳部。 パワーコネクター 背部に装備する。グレードアップユニット装備用のマウントラッチ。 作中の活躍 時期不明の戦いでは、ガンブラスターが暗黒軍の基地を攻撃した際にその足元を攻撃する活躍を見せた。また、ファイヤーフロッグの攻撃から逃れたハウンドソルジャーと交戦したストーリーもみられる。また、サンダーヘルクレスと交戦し、撃破されたストーリーもみられる。そのほか、シルバーベイダーの襲来に対し応戦した機体、キングゴジュラスに踏みつぶされた機体、デスザウラーのSOSを受け、デス・キャットとともに救援へ向かった機体もみられる。ウルトラザウルスと交戦したストーリーでは、ヘルブレイザーによってその首を切断している。 ZAC2059年10月にはキングゴジュラスのエネルギー変換システムと西方大陸で発見された旧古代技術を応用して導入した無人制御仕様機が多数配備され、リーバンテ島での戦いで活躍した。 キット DPZ-13 ジーク・ドーベル 1989年8月発売。 DPZ-21 アイス・ブレーザー 1990年6月発売。キットでは、アイスメタル装甲部位を銀メッキで再現している。ジーク・ドーベルとして組み立てることも可能。 GRZ-07 ジークドーベル 2008年11月27日発売。基本仕様はDPZ-13 ジーク・ドーベルの復刻となるが、尾部や背部主砲のケーブル部等、一部パーツ形状は変更されている。
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