サロ110形0・900・1000番台とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > サロ110形0・900・1000番台の意味・解説 

サロ110形0・900・1000番台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 07:38 UTC 版)

国鉄113系電車」の記事における「サロ110形0・900・1000番台」の解説

153系サロ153形からの改造車で、サロ165形冷房車新造投入により捻出されたサロ152形非冷房車による準急列車リクライニングシート化に伴って余剰となったサロ153形111・113系用に転用したものである当初サロ153ジャンパ連結器111系向けの物に交換しただけで改番無かったが、1966年3月31日を以てサロ110形形式変更が行われた。このあと続く転用車も同様の改造と改番施行された。 1965年 - 1968年セミステンレス車体試作車900番台(2両)を含めて63両全車が改造された。シートピッチは970 mm車掌付きのため定員サロ111形より1列分少な60名、台車空気ばねのTR59形である。東海道本線東京口横須賀線のほかに京阪神地区でも使用された。側面分線当初153系時代のままであったが、のちに111系合せている。 1972年から冷房改造開始されたが、全車には及ばなかった。1972年改造車3両(434649)は、伊東線伊豆急行線用として20 kVA MG搭載して自車のみの給電とした。編成を組む普通車はこの時点では非冷房車のままである1973年から冷房化本格的に推進されたが、同年以降改造車冷房電源モハ112形から給電する方式変更された。1972年改造車1977年モハ112形から給電する方式変更されその際MG撤去された。 サロ111形同様に同年から東京地下駅乗入れ対応のため0番台車7両に難燃改造実施され1000番台改番された。このうちサロ110-1004・1005・1007計画番号とどまり実際に改造工事行われず欠番となっている。1980年セミステンレス車の900番台車が京阪神地区グリーン車廃止時に東京転出せずに廃車になったのを皮切りに廃車進み16両がJR東日本承継されたが、これも老朽化のため1992年全廃された。 0番台から1000番台への改番以下の通りサロ110-2・13・14263916581001 - 100310061008 - 1010

※この「サロ110形0・900・1000番台」の解説は、「国鉄113系電車」の解説の一部です。
「サロ110形0・900・1000番台」を含む「国鉄113系電車」の記事については、「国鉄113系電車」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「サロ110形0・900・1000番台」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サロ110形0・900・1000番台」の関連用語

サロ110形0・900・1000番台のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サロ110形0・900・1000番台のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの国鉄113系電車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS