改造と改番
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 04:45 UTC 版)
「関西電力100形無軌条電車」の記事における「改造と改番」の解説
1974年度には100形・200形の全車に列車誘導無線装置が設置された。 100形は1976年から1979年、200形は1979年から1981年にかけて車体の改修工事を受け、改修が終わった車両の車番には"10"が足されている。 100形:(改修前)101 - 110 → (改修後)111 - 120 200形:(改修前)201 - 205 → (改修後)211 - 215 この改修工事により、100形のうちの6両(101 - 106)は、乗降時間の短縮を図るために、車体中央部に外吊式両開き引戸(幅820mm)が設置された。同時に車内右側の座席が2人がけから1人がけのものに取替えられ、座席定員は減少している。 また、200形は1988年から1991年にかけて、車体前端の乗務員扉を拡幅し、営業時の乗降扉とする改修が施された。扉には折戸(有効幅750mm)が採用されている。 この改修工事の結果、100形(111-116)と200形では、外観上の差異がほとんどなくなっている。
※この「改造と改番」の解説は、「関西電力100形無軌条電車」の解説の一部です。
「改造と改番」を含む「関西電力100形無軌条電車」の記事については、「関西電力100形無軌条電車」の概要を参照ください。
- 改造と改番のページへのリンク