ゲームシステムの問題点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 13:46 UTC 版)
「Pokémon GO」の記事における「ゲームシステムの問題点」の解説
都市部と郊外の格差 ポケモンGOはIngressのポータルのデータを流用して作られているため、エージェント(Ingressユーザー)が多い都市部ではポケストップの数は多く、逆にエージェントの少ない郊外ではポケストップの数はも少ない傾向があり、ゲームの進行にも影響するため都市部と郊外の格差問題が発生している。ポケモンの出現率も都会のほうが出やすく田舎は出にくくなっている。一方で郊外でプレイするユーザーの声として「冒険してる感は半端ない(原文ママ)」「山の中でポケモン見つけたときのテンションの上がり方は田舎に住んでる奴しか体感できないはず!」「自然の中でポケモンと遭遇する! 苦難を乗り越えてこそポケモントレーナーは成長する!」などが上がっている。 不正利用 チートなどの禁止事項を守らないユーザーが問題になっている。たとえばBOTや位置偽装などの不正プログラムを用いて、不正にポケモン捕獲やポケストップ巡回を行う行為がある。よりアナログ的な手法で発覚を逃れるために、ドローンやGPS信号発生器を用いる者もいる。 また、ゲームのアカウントを不正売買するのも禁止されているが、ヤフオク!にアカウントを出品し20万円で取引されたケースもみられる。 運営側は、位置情報を偽装してプレイするユーザーに対して処分をしたり、不正ツールに対しては削除要請で公開停止にするなどの対策を行っている。 足跡機能一時削除による弊害 アメリカなどでポケモンGOが配信された当初、ポケモンを見つけやすくする足跡機能は機能していたが、日本で配信されたころには機能は停止していた。その後のアップデートでは足跡機能を改善するためにいったん削除された。そのため、ポケモンの出現場所などが分かるサードパーティ製のサービスが登場したが、アクセスが増えたためサーバーが不安定な状態になり、また未配信国への配信が遅れたり新機能の開発に影響が出るため、運営側はこれらのサードパーティ製のサービスを順次ブロックしている。 不審者と勘違いされやすいプレイヤー ARモードでポケモンを捕まえるプレイヤーの姿が、まるで盗撮しているかのように見られやすい傾向がある。ARモードはカメラの向きを意識的に操作しなければならないため、無意識にカメラを人に向けてしまうこともあり、これによるトラブルも多発している。
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ゲームシステムの問題点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/13 23:08 UTC 版)
「Pokemon GO」の記事における「ゲームシステムの問題点」の解説
都市部と郊外の格差 ポケモンGOはIngressのポータルのデータを流用して作られている為、エージェント(Ingressユーザー)が多い都市部ではポケストップの数は多く、逆にエージェントの少ない郊外ではポケストップの数はも少ない傾向があり、ゲームの進行にも影響するため都市部と郊外の格差問題が発生している。ポケモンの出現率も都会のほうが出やすく田舎は出にくくなっている。一方で郊外でプレイするユーザーの声として「冒険してる感は半端ない(原文ママ)」「山の中でポケモン見つけた時のテンションの上がり方は田舎に住んでる奴しか体感できないはず!」「自然の中でポケモンと遭遇する! 苦難を乗り越えてこそポケモントレーナーは成長する!」などが上がっている。 不正利用 チートなどの禁止事項を守らないユーザーが問題になっている。例えばBOTや位置偽装などの不正プログラムを用いて、不正にポケモン捕獲やポケストップ巡回を行う行為がある。よりアナログ的な手法で発覚を逃れるために、ドローンやGPS信号発生器を用いる者もいる。 また、ゲームのアカウントを不正売買するのも禁止されているが、ヤフオク!にアカウントを出品し20万円で取引されたケースもみられる。 運営側は、位置情報を偽装してプレイするユーザーに対して処分をしたり、不正ツールに対しては削除要請で公開停止にするなどの対策を行っている。 足跡機能一時削除による弊害 アメリカ等でポケモンGOが配信された当初、ポケモンを見つけやすくする足跡機能は機能していたが、日本で配信された頃には機能は停止していた。その後のアップデートでは足跡機能を改善する為に一旦削除された。そのため、ポケモンの出現場所などが分かるサードパーティ製のサービスが登場したが、アクセスが増えたためサーバーが不安定な状態になり、また未配信国への配信が遅れたり新機能の開発に影響が出るため、運営側はこれらのサードパーティ製のサービスを順次ブロックしている。 不審者と勘違いされやすいプレイヤー ARモードでポケモンを捕まえるプレイヤーの姿が、まるで盗撮しているかのように見られやすい傾向がある。ARモードはカメラの向きを意識的に操作しなければならないため、無意識にカメラを人に向けてしまう事もあり、これによるトラブルも多発している。
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