グレイテスト1とその関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 17:15 UTC 版)
「ロボットポンコッツ」の記事における「グレイテスト1とその関係者」の解説
ドクター=ゼロ グレイテスト1(以下G1)。ヘッド博士と並び称されるロボポン研究の第一人者。冷酷非道な性格で、ロボポンを「便利な道具」としか思っておらず、心不要論を唱えている。20年前にクーデターを起こし、死亡したと思われていたが、肉体を機械化し現代に蘇る。左肩の機械部分は自身の周囲に円形のバリアーを発生させたり、科学の粋を超えた奇妙な力を持つ鏡を操って対象をその中に封印することが可能。また、両足からのジェット噴射による飛行や、左手から発する閃光での目くらましも可能。 本拠地の城・ゼロキャッスルにて行われたユースケとのグレイテスト戦で、メガロの能力を使ってロボまるの「心」を停止し、かつてのロボゼロに戻す形で操るが、ユースケの必死の説得で正気を取り戻したロボまるに敗れる。しかし、最後のあがきでゼロキャッスルを崩壊させて消息を絶つ。 なお、20年前にテールの父フリスクにグレイテスト戦で勝ったため、正式にG1となっているが、戦争で死亡した後G2とされている。これはクーデターの最後にG1=ゼロとG2=フリスクの両者が相打ちで死亡した後、復活した本人いわく「有耶無耶にされた」とのこと。 後にタイムマシンに乗った弟・ゾロによって崩壊寸前のゼロキャッスルから救出されていたことが判明。全てのロボポンバトラーの頂点に立つ「スペシャリストキング」を自称し、新たに作り上げたデビクロウやロボオーロらを使って全エクストーンとスペシャリストの座、および戦艦フジツボを狙う。また、当初ユースケたちを相手にしていなかったにもかかわらずロボまるのデータを取っていたり、製作したロボポンたちが心を持っていたりと、若干の心境の変化を匂わせる描写もあった。最後はデビクロアが敗れたため、タイムマシンでゾロ共々過去への逃亡と歴史改竄を図るが、ノロイガーの攻撃で発生した爆発に巻き込まれ、またも生死不明となる。 ゲーム版では64版にも登場し、ここでも物語の中核に深く関わっている。メガロ 巨体とサングラスが特徴のロボポン。見た目どおりの凄まじいパワーを持っており、豪腕から繰り出されるパンチはかすっただけでもかなりの威力がある。ウイルスパンチでロボまるをゼロの言いなりとするも、ユースケの説得で正気に戻ったロボまるに吹き飛ばされ、ゼロを巻き込んで倒れる。 ゲーム版では「ドバッグ」の進化形態である「グッシー」がエネだま進化した姿。 使用技 ウイルスパンチ 威力はほとんどないが、相手の「心」機能を停止させる効果を持つパンチを放つ。 包帯のロボポン 全身に包帯を巻いたロボポン。包帯で隠れているが、その正体はドクター=ゼロの作り出したロボまると同タイプのロボポン。腕から発射する「アルファキャノン」が武器で、包帯で相手を捕らえることも可能。ダース姫救出に必要な「モリスの涙」があるツキガ丘の遺跡に送り込まれ、ロボまるのデータ収集も兼ねてユースケたちを迎え撃つが、ロボまるに敗れる。敗北後はユースケたちが崩壊する遺跡から連れ出すも、ゼロによって自爆させられる。イメージソースは原作ゲームの「カスタムロボまる」。 ゼロ軍団兵士 ドクター=ゼロ配下の量産型ロボポン。マッシブな体型の人型をしており、額に「ZERO」の字がある。ゼロキャッスルやデスガイアの内部に多数配備されており、白衣を着た科学者タイプもいる。
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