クロメリン (フリゲート)とは? わかりやすく解説

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クロメリン (フリゲート)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/02 01:51 UTC 版)

艦歴
発注:
起工: 1980年5月30日
進水: 1981年7月2日
就役: 1983年6月18日
退役: 2012年10月31日
除籍:
その後: 標的艦として撃沈。
要目
排水量 基準: 3,225 t
満載: 4,100 t
全長 453 ft (138 m)
全幅 45.4 ft (13.8 m)
吃水 24 ft (7.3 m)
機関 COGAG方式
LM2500-30ガスタービンエンジン (20,500hp) ×2基
可変ピッチプロペラ(5翔)×1軸
非常用旋回式スラスタ(350hp)×2基
最大速 29ノット以上
航続距離 4,500 海里(20ノット巡航時)
乗員 206名(士官13名)
兵装 Mk.75 76mm単装速射砲×1基
Mk.38 25mm単装機銃×2基
Mk.15 20mmCIWS×1基
M2 12.7mm単装機銃×4基
Mk.13 mod.4単装ミサイル発射機×1基
* SM-1MR SAM
* ハープーンSSM を発射可能

※2003年以降撤去
Mk.32 mod.17 3連装短魚雷発射管×2基
艦載機 SH-60B LAMPSヘリコプター×2機
C4ISTAR NTDS (JTDSリンク 11/14)
Mk.92 FCS (SM-1MR, 76mm砲用)
AN/SQQ-89 ASWCS
センサ AN/SPS-49 対空捜索レーダー
AN/SPS-55 対水上捜索レーダー
AN/SQS-56 船底装備ソナー
AN/SQR-19 曳航ソナー
電子戦 AN/SLQ-32(V)5 ESM/ECM装置
Mk.36 デコイ発射装置
モットー: Munus Bene Factum (Job Well Done)

クロメリン (英語: USS Crommelin, FFG-37) は、アメリカ海軍のミサイルフリゲートオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートの28番艦。艦名はヘンリー・クロメリン海軍中将、ジョン・クロメリン海軍少将、クェンティン・クロメリン、チャールズ・クロメリン、リチャード・クロメリンのクロメリン兄弟に因む。

艦歴

クロメリンは1979年4月27日にFY79プログラムの一部としてワシントン州シアトルトッド・パシフィック造船所に建造発注され、1980年5月30日に起工する。1981年7月2日に進水し、1983年6月18日に就役した。

2005年11月の時点でクロメリンはハワイ州真珠湾を母港とし、第31駆逐戦隊に所属していた。2012年10月31日退役した。退役後、2016年7月19日にリムパックの一環で標的艦となり、カウアイ島北方55海里でインディペンデンス級LCS2番艦「コロナド」の放ったハープーン対艦ミサイルで撃沈された[1]

参考文献

  1. ^ 「海外艦艇ニュース リムパック演習で米LCSがペリー級フリゲイトを撃沈」 『世界の艦船』第846集(2016年10月特大号) 海人社 178頁

関連項目

外部リンク




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