ワズワース (フリゲート)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/30 01:55 UTC 版)
| 艦歴 | |
|---|---|
| 発注: | 1976年2月27日 |
| 起工: | 1977年7月13日 |
| 進水: | 1978年7月29日 |
| 就役: | 1980年4月2日 |
| 退役: | 2002年6月28日 |
| 除籍: | 2002年7月23日 |
| その後: | ポーランド海軍へ移管 |
| 要目 | |
| 排水量 | 基準:3,159t |
| 満載:4,057t | |
| 全長 | 445 ft (136 m) |
| 全幅 | 45.4 ft (13.8 m) |
| 吃水 | 22 ft (6.7 m) |
| 機関 | COGAG方式 |
| LM2500-30 ガスタービンエンジン(20,500shp)×2基 | |
| 可変ピッチプロペラ(5翔)×1軸 | |
| 非常用旋回式スラスター(350hp)×2基 | |
| 最大速 | 29ノット以上 |
| 航続距離 | 4,500海里(20ノット巡航時) |
| 乗員 | 206名(士官13名) |
| 兵装 | Mk.75 76mm単装速射砲×1基 |
| Mk.38 25mm単装機関砲×2基 | |
| Mk.15 20mm CIWS×1基 | |
| M2 12.7mm単装機銃×4基 | |
| Mk.13 Mod.4 ミサイル単装発射機×1基 *SM-1MR SAM *ハープーン SSM を発射可能 |
|
| Mk.32 Mod.7 3連装短魚雷発射管×2基 | |
| 艦載機 | SH-2F シースプライト LAMPS ヘリコプター×1機 ※さらに1機搭載可能 |
| C4ISTAR | NTDS(JTDS+リンク 11/14) |
| Mk.92 FCS(SM-1MR、76mm砲用) | |
| AN/SQQ-89 ASWCS | |
| センサ | AN/SPS-49対空捜索レーダー |
| AN/SPS-55対水上捜索レーダー | |
| AN/SQS-56船底装備ソナー | |
| AN/SQR-19曳航ソナー | |
| 電子戦 | AN/SLQ-32(V)2 ESM装置 |
| Mk.36 デコイ発射装置 | |
| モットー: | |
ワズワース (英語: USS Wadsworth, FFG-9) は、アメリカ海軍のミサイルフリゲート。オリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートの3番艦。艦名は米英戦争で功績を挙げたアレクサンダー・S・ワズワース代将に因む。
艦歴
ワズワースは1976年2月27日にFY75プログラムの一部としてカリフォルニア州サンペドロのトッド・パシフィック造船所に建造発注され、1977年7月13日に起工する。1978年7月29日に進水し、1980年4月2日に就役した。
ワズワースは2002年6月28日に退役し、ポーランド海軍に移管された。艦名はポーランドの英雄、タデウシュ・コシチュシュコに因んでゲネラウ・タデウシュ・コシチュシュコ(ポーランド語:ORP Generał Tadeusz Kościuszkoゲネーラウ・タデーウシュ・コシチューシュコ)と改名された。アメリカ海軍から公式に除籍された日付は2002年7月23日であった。
1番艦ゲネラウ・カジミェシュ・プワスキに続いて近代化改修を受けており、2021年にアメリカでの改修を終えて艦隊に復帰した[1]。
脚注
出典
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、ワズワース (フリゲート)に関するカテゴリがあります。- アメリカ海軍艦艇一覧
外部リンク
- ワズワース_(フリゲート)のページへのリンク