コロナド_(沿海域戦闘艦)

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コロナド (沿海域戦闘艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/12/16 14:59 UTC 版)

コロナド
基本情報
建造所	オースタルUSA
運用者	アメリカ海軍
級名	インディペンデンス級
モットー	Crown Of The Fleet
艦歴
発注	2009年5月1日
起工	2009年12月17日
進水	2012年1月14日
就役	2014年4月5日
退役	2022年9月14日
その後	退役後、予備役編入
要目
軽荷排水量	2,307トン
満載排水量	3,104トン
全長	127.4 m
最大幅	31.7 m
吃水	4.3 m
機関	CODAG方式
主機	MTU 20V8000 M90ディーゼルエンジン×2基 LM2500ガスタービンエンジン×2基
推進	ウォータージェット推進器×4軸 アジマススラスター×1基
出力	83,406馬力
速力	40ノット
航続距離	3,500海里 (18kt巡航時)
乗員	中核乗員40名
兵装	Mk.110 57mm単装速射砲×1基 M2 12.7mm単装機銃×4基 シーRAM近SAM 11連装発射機×1基 NSM発射筒×1基(2014年7月末～2014年9月24日まで) ハープーンBlock1C2連装発射筒×2基
搭載機	MH-60R/Sヘリコプター×2機
FCS	サファイア 電子光学式
C4ISTAR	ICMS戦術情報処理装置
レーダー	シージラフAMB 3次元式 航法用×1基
ソナー	2087型曳航ソナー搭載可能
電子戦・ 対抗手段	電波探知妨害装置 Mk.137 6連装デコイ発射機×4基

コロナド（USS Coronado, LCS-4）は、アメリカ海軍の沿海域戦闘艦（LCS）。ジェネラル・ダイナミクスによって設計されたインディペンデンス級沿海域戦闘艦の2番艦である。 その名を持つ艦としては3隻目。

艦歴

2012年1月14日に海軍に引き渡された。2014年4月5日に就役。

2014年7月後半、コロナドは飛行甲板の片隅にNSMの発射筒を仮設し、搭載および実射試験を行った。(現在は撤去されている)

2016年7月19日に行われたRIMPAC 2016において、コロナドは艦首甲板にハープーンSSM2連装発射筒2基を仮設し、実射試験を行った 。

2022年9月14日に退役となった。

関連項目

• 沿海域戦闘艦 - LCS
  • インディペンデンス級沿海域戦闘艦
    • インディペンデンス (沿海域戦闘艦) LCS-2
  • フリーダム級沿海域戦闘艦
    • フリーダム LCS-1

• コロナド（曖昧さ回避）
  • コロナド (PF-38) - タコマ級フリゲートの35番艦。1943年就役。
  • コロナド (AGF-11) - クリーブランド級ドック型輸送揚陸艦の5番艦。1970年就役。