ガロプラの近界民たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:00 UTC 版)
「ワールドトリガー」の記事における「ガロプラの近界民たち」の解説
ガトリン 声 - 江川央生 ガロプラ遠征部隊隊長。35歳。身長189cm。額に大きな傷があり、無精髭を生やした筋骨隆々の男性。使用トリガーは「処刑者(バシリッサ)」。故郷には妻と8歳の息子がいる。 アフトクラトルから玄界の足止めを命じられ、隊長としてその指揮を執る。「玄界の意識をガロプラに向かせる」というアフトクラトルの真意を察知し、玄界の恨みを買わないようにしつつも足止めの任務を遂行しようとする、高い手腕を持つ。天羽のサイドエフェクトによる見立てだと、忍田クラスの実力者である。 コスケロ 声 - 津田健次郎 ガロプラ遠征部隊副隊長。28歳。身長191cm。顎髭を生やした長身の男性。使用トリガーは「黒壁(ニコキラ)」。 天涯孤独の身で軍に拾われ、雑用・見習いから現在の地位まで登りつめた。ボーダー本部基地への潜入作戦では基地外部でトリオン兵を率いての妨害を担当する。屋上にトリオン兵・ドグを送りつけ、狙撃手達を妨害する。三輪と米屋に発見されてからは、防御系トリガーの黒壁を駆使して戦うが、迅の風刃による遠距離斬撃により敗北する。 ウェン・ソー 声 - 園崎未恵 ガロプラ遠征部隊隊員。24歳。身長164cm。髪をポニーテールにしている女性。使用トリガーは「藁の兵(セルヴィトラ)」。 遠征部隊の紅一点でありながら、ボーダー本部強襲組に加わり、一人で敵の足止めを任せられるほどの戦士。変装用トリガーや煙幕等、トリッキーなトリガーを多用しながら接近戦を仕掛ける戦い方を得意とする。ボーダー本部基地への潜入作戦では那須と熊谷の二人と対峙する。変装用トリガーや虚像を作るトリガー「藁の兵」を用いて熊谷を緊急脱出寸前まで追い詰めるが、菊地原のサイドエフェクトによる援護により本体を見破られ、熊谷と那須の反撃を受けて敗北する。 レギンデッツ 声 - 村瀬歩 ガロプラ遠征部隊隊員。17歳。身長171cm。明るめの髪を首元までストレートに伸ばした青年。愛称は「レギー」。使用トリガーは「竜剣(テュガテール)」。 過去にアフトクラトルがガロプラに侵攻した際にハイレインたちに遭遇しており、アフトクラトルには嫌悪感を抱いている。ボーダー本部基地への潜入作戦では基地外部でドグを率いての妨害・陽動を担当する。戦線が押され始めた際は市街地へ攻撃するそぶりを見せ、敵の動揺・戦力の分散を図るが失敗。その後ヒュースと遭遇した際に玄界からの恨みをアフトクラトルに向けさせるよう目論んだが、ヒュースと陽太郎の演技によりこちらも失敗する。 ラタリコフ 声 - 豊永利行 ガロプラ遠征部隊隊員。17歳。身長174cm。黒髪でスポーツ刈りの青年。愛称は「ラタ」。使用トリガーは「踊り手(デスピニス)」。 若手でありながら、玄界遠征ではボーダー本部強襲組に加わる、冷静沈着な実力者。円環状のブレードが付いた多数の浮遊する球体型トリガー「踊り手」を操り、隊長のガトリンを援護しつつ、ボーダートップクラスの攻撃手である風間と渡り合う。 遠征艇襲撃失敗後レギンデッツと共に街を見て回ってた最中に、陽太郎を連れた迅と匠と会い、会談によって玄界から手を引くことと今後攻めてくる可能性のあるアフトクラトルの属国の情報を条件にボーダーの近界遠征を50日程度遅らせるようにすると提案され、遠征艇に帰還後ガドリンらと話し合い、玉狛支部と同盟を結ぶ事を決めた。 ラタリコフは偽名であり、本当の名前は『オルカーン・マーダック』で逃亡中のガロプラの第四王子。 ヨミ 声 - 白石涼子 ガロプラ遠征部隊隊員。14歳。身長157cm。常に黒いヘルメットをかぶった青年。 アイドラの操縦装置を独自に開発した天才エンジニア。遠征部隊では基本的に戦場には出ず、遠征艇から他の戦士のサポートをする。ボーダー本部基地への潜入作戦ではアイドラを遠隔操縦し、基地外部で妨害・攪乱を担当する。 「完全同時並列思考」のサイドエフェクトを持ち、2体のアイドラを同時に完璧に操作できる。
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