カードの詳細
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 05:03 UTC 版)
「モンスター・コレクション」の記事における「カードの詳細」の解説
カード名が左上に縦書きで書かれており、手札に持ったときに見やすいデザインである。 左下にある出現頻度マークは入手しやすさを表しており、丸(基本またはプロモーションカード)、三角(頻繁)、ダイヤ(並)、星(稀)、クラブ(極稀)となっている。このほか、召喚術師カードの六芒星、プロモーションカードのスペード、ハート、月マークがある。 ユニットカード 地形を支配できるモンスター(人間も含む)を表すカード。基本的にユニットカード以外はなくても遊ぶことができる。 モンスターの種族、属性、レベル、攻撃力、防御力、進軍タイプが設定されている。このほかに常備能力(アイテム枠、スペル枠、イニシアチブ補正、チャージ、ディフェンダー、耐性)、固有の特殊能力を持つものもある。 進軍タイプにより移動範囲が異なり、「飛行ユニットは歩行ユニットと比べ進軍範囲が広いので、戦闘を避けて側面から回り込む」というような戦略が用いられる。 進軍タイプは「歩行」「飛行」「長距離飛行」の3タイプ。移動範囲は「歩行」<「飛行」<「長距離飛行」。 アイテム(消耗品)カード ユニットの常備能力「アイテム:X」を消費して効果を発揮する魔法の道具を表すカード。 戦闘中にしか使用できない。プレイヤーの手札から出して使った後は破棄される。 アイテム(装備品)カード ユニットの常備能力「アイテム:X」を消費して効果を発揮する魔法の道具を表すカード。 使い捨てではなく、破棄されない限りユニットに装備されたまま効果を発揮し続ける。戦闘に関わらない効果を持つものもある。 戦闘スペルカード ユニットの常備能力「スペル:X」を消費して効果を発揮する魔法を表すカード。消費するスペル枠の属性(火、水、土、風、聖、魔)と戦闘スペルの使用条件は一致している必要がある(~以上の場合、宣言時に値が決定される)。使用条件のスペル枠が複数ある場合、それを2体以上のユニットで分担することができる。 戦闘中にしか使用できない。プレイヤーの手札から出して使った後は破棄される。 儀式スペルカード 特定の条件を満たして使う強力な魔法を表すカード。 使った後は破棄されるものと、その場に示して効果を発揮し続けるものがある。 MC1ではルール上の制限ではなく、「デックに一枚制限」のものが多かったが、MC2以降「1ターンに1つまで」の制限が加えられるようになった。また、場に示して効果を発揮し続けるカードは「スロット継続」の表記がされ、使ってから次ターン以降好きなときに効果を発揮できる「スロット待機」のカードも新たに追加された。 それぞれのプレイヤーのスロットは3枚。 地形カード ユニットが存在することのできる地形を表すカード。一つの地形上に存在するユニットのレベルの合計はそれぞれのプレイヤーがその地形に設定されているリミット以下でなければならない。 地形上いるすべてのユニットが効果を受けるもの、地形を支配しているユニット、プレイヤーに特殊な効果を発揮できるもの等がある。 召喚術師カード デックやゲームルールに影響を与えるカードで、デック枚数には含まない。デック枚数、デック構築の制限や解除、追加・変更ルール等が設定されている。 使用は任意だが、デック枚数が青地に表記されているもの以外は、召喚術師カードを用いたデック同士でのみ対戦できる。
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